冬のボーナスの季節がやってきた。喜びの声が上がる一方、悔しがる声も聞こえてくる。メーカーで働く40代男性(年収500万円)は投稿を寄せ、
「30万円ほど。1か月分です。本来なら1.5~2か月分貰えるところでしたけど、親会社の経営不振のあおり受けてこっちまで減額されました」
と不満をこぼす。男性の勤め先の経営状態は「そこまで悪くない」というから、納得がいかないのも無理もない。(文:天音琴葉)
「思わず聞こえるように思いっきり『チッ!』舌打ちしてやりました」
子会社が親会社の業績の影響を受けるのは仕方ないが、従業員たちは普段の頑張りが賞与に反映されないとモチベーションが下がってしまう。
「元々経営不振なのは親会社の経営かじ取りと見通しの甘さからきたのが原因なのでこちらに非があるわけではないので怒り心頭です。なので親会社の連中が来ても一切あいさつもしないし、目があっても思いっきり無視してます」
と男性は続けた。親会社の人間を目の敵にしているようだ。賞与の説明に親会社の社長が来たときも……
「『2期連続赤字を出すと銀行からの借入金の金利が上がるので、ご協力願います』と言い出したので、かなりシーンとしてるところでしたが、思わず聞こえるように思いっきり『チッ!』舌打ちしてやりました」
親会社の社長の前で、子会社の従業員ができる精一杯の抗議だろうか。小さな反抗をした男性だが、怒りが収まらないようだ。最後にこう投稿を結んだ。
「従業員に迷惑しかかけない同族経営のクソ会社はさっさと倒産しろ!!!」
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