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いくら上司とはいえ、失礼なことを言われたら許せない。大阪府の50代男性は、かつて大学受験予備校に勤務していた。ある日、予備校経営者から
「君の営業方法では、客は見つからないね~」
と貶された。その上、「どんなやり方しているのか見せてみろ」と言われたのだ。(文:長田コウ)
「真面目に営業活動していることがバカバカしくなり…」
「なら見てみろ!」と思った男性は、その経営者と専務、エリアマネージャーを前にしてロールプレイングを見せたそう。この場合の「客」とは受験生とその保護者ということになる。
具体的な方法は明かしていないが、ロープレが終わり3人を見ると、揃って難しい顔をしていた。経営者に講評をお願いすると、呆れた言葉が返ってきたのだ。
「私ら、営業したこと無いから判りませんわ」
というのも、男性が入るまで「営業部門すら無かった会社」だったから当然だ。それにしても、経験がないにもかかわらず嫌味を言ってくる上司には怒りがこみ上げてくるだろう。その後の展開まで教えてくれた。
「入社して1か月だったが、真面目に営業活動していることがバカバカしくなり、1週間後に会社を辞めた」
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