職場内でも、有休を消化するため「12月になんとか調整し、1日でも消化出来るよう皆んなで頑張っていた」という。そんなある日、始業時に上司からこんな伝達があった。
「職員の人数不足により、本来与えられる有給休暇は出せないため、休みが与えられない」
これは、この上司よりさらに上の管理職からの通達だった。有休は労働者の権利であり、会社側も決められた日数与えるのが義務なのだから、こんな一方的な通知は理不尽だ。「ちなみに、調べると上司は消化しています」と不公平感をあらわにする女性。
「わたしの有給休暇で、今年消化できたのは8日。 20日間繰り上げできますが、32日残っており、12日分は繰り越せず捨てになりました。このご時世、もちろん買い上げはありません。法律を調べてみると嘘と分かるし完全にハラスメントになるかと」
こう不満をもらし、「理不尽、終わってるなと思いました」と肩を落とす。「この会社ダメだな」と思った事はこれだけではなく、
「去年から、正月手当が出なくなりました。正月働き損です。ちなみに部長含む管理職は休みです」
とダメ押しの失望感を書いていた。
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