誰だって、不衛生な人と同じ職場で働くのは嫌だろう。福島県に住む30代女性(観光業)は「衛生概念のない元上司のことです」と切り出し、信じがたい当時の光景を語った。
「自宅にいるかのような振る舞いで、大音量のオナラやゲップ、鼻をほじって口へ運び、小指だけ伸ばした爪で耳をほじる」
周りに人がおり、ましてや働いているのだから、少しは気を遣ってもらいたいものだ。(文:國伊レン)
「仕事や身だしなみを注意され殴り合いの喧嘩」になったことも
この上司は素行も酷かったが、そもそも不潔で悪臭が漂っていた。
「お風呂が嫌いで前日のスーツのまま出社。シワシワのテラテラなのでスーツのまま寝ているのではと思います。トイレに間に合わないこともあり体臭だけでなく尿の臭いもひどかったです」
かなり高齢の上司だったのだろうか。さらに「厄介なのは一丁前に食べ物の差し入れがあること」だと語る女性。
「しかも食べやすいだろうと気を遣って個包装を剥いてくるんです。みんな毎回捨ててましたが」
社員には迷惑がられていた元上司だが、社長と旧友だったらしく「仕事や身だしなみを注意され殴り合いの喧嘩になってもクビにならなかった」というから驚きだ。よほど固い絆で結ばれていたのだろうか。しかし
「(元上司は)取引先の方に臭いを指摘され手を出してしまったことで、あっさりクビになっていました」
と、流石に社長も看過できない事件が起き、職場を去っていったという。素行も衛生観念も酷過ぎるため、このままでは再就職も難しそうだ。
※キャリコネニュースでは「『こんな上司はいらない』と思った瞬間」をテーマに投稿を募集中です。回答はこちらから https://questant.jp/q/84M2QAX5