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面接でされる質問と言えば、志望動機や自己PRなどが一般的だ。しかし前職を退職してから期間がそれなりに開くと、その空白期間が気になり皮肉を言ってくる面接官がいるらしい。
リーマンショックでリストラにあい、転職活動が長引いてしまったという50代女性(神奈川県)は
「とある企業の採用担当者から『もう就職活動なんかしないで生活保護を受ければいいじゃないか』と言われました。もう1件似たようなことを言われ、そうならないように就職活動しているのに悔しくてたまりませんでした」
と、心無い一言を言われてしまったと明かしている。(文:林加奈)
しつこい質問に、自分のことだけ話してあとは「わかりません」と答えたら……
他にも、空白期間のことをしつこく聞かれたエピソードがある。祖母の看病のため1年ほど仕事をしていなかったという30代女性(愛媛県)は、
「ある面接でその間の生活費、親兄弟の仕事、給料、今の貯金額、前職の給料で毎月の貯金額を聞かれました」
採用面接でそこまで聞くのはさすがに踏み込みすぎだ。女性も「答えてなくて良い質問だ」と思いながら
「自分のことだけ話してあとはわかりませんと答えたら、『親兄弟のことを何も知らないんですか?』と言われた」
転職活動の空白期間の話から、なぜ親兄弟の仕事や収入のことまで聞かれなければならないのだろう。そこで携わる仕事には何の関係もない質問で、余計なお世話以外の何物でもない面接ではないだろうか。
※キャリコネニュースでは「面接での信じられないエピソード」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/74FZSHAJ
【シリーズ:失礼な面接官たち】