やる気のない60代医師は、主治医であるにもかかわらず入院患者を診ず、隣の席の内科医に「全部丸投げ」しているそう。職務放棄はこれだけではない。
「救急車の問い合わせが来たら、『え、忙しいから』と言ってYouTube見てる」
とは、信じがたい光景だ。すると駆り出されるのは投稿者だという。
「(60代医師が)何もしないから、おかげで全部の仕事が自分に来て、担当患者30人超えなのに毎日外来+手術2~3件」
理不尽な理由で多忙を極めている男性は、「一度本気で切れそうになった」という出来事を振り返った。
それは男性が当直明けで、午前の外来が終わったときだった。これで帰れると思っていたが、午後の手術の人手が足らず、結局男性が執刀することに。
当直明けにもかかわらず、午後まで働く羽目になり、さすがに帰ろうと思ったに違いない。ところがそこに、例のごとく60代医師が断った救急の患者が回ってきたのだった。
「そしたらその医師が『また頚部骨折来たんやな、先生忙しいな』とおっしゃられました。本気で殺意が芽生えて頭に残ったその薄汚い数少ない毛をそり落としたろうかと思った」
まるで他人事のような一言には、さすがに堪忍袋の緒が切れたようだ。しかも、その医師は仕事をしないにもかかわらず、「年齢高いから給料はしっかりもらう」という。投稿者はこの状況を「まさに今の日本の縮図だなと思った次第です」と嘆いている。
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