驚くことに、課長はまともに対応する姿勢を見せなかった。
「課長からは加害男性が『家庭内では立場が弱く苦労しているから』と、被害者の訴えをスルーして、『追加で訴えが来たら考えよう』と対応をしてもらえなかった」
あろうことか、加害者のプライベートな事情を持ち出し、被害者の訴えを軽視したのだ。加害者の家庭の事情など、被害者からしたらどうでもいい話だ。これでは、二次加害と言われても仕方ない。
「課長は動いてくれる様子がなかった」ため、男性は会社のハラスメント相談窓口に直接連絡。その結果、
「加害者が異動となって終わったが、課長の対応に納得が出来なかった」
事態は一応の収束を見たものの、投稿者である男性の胸には、課長の対応に対する強い不信感が残ったようだ。
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