海外帰りの年収800万男性が絶句した日本の上司 「ハンコ押したのに覚えていない。承認した後に叱責」 | キャリコネニュース
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海外帰りの年収800万男性が絶句した日本の上司 「ハンコ押したのに覚えていない。承認した後に叱責」

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働いていると、会社の理不尽なルールや上司の呆れた言動に絶望することもある。初めての就職が海外だったという40代男性(企画・マーケティング/年収800万円)が投稿を寄せ、日本の労働環境について感じることを打ち明けた。

ある時、稟議を通し承認を得た施策を実施したところ、直属の上司から「何でこんな施策をやるのだ」と叱責を受けたという。

「その上司は稟議の際に承認をしているし、その際に止めることもなかった。叱責の際、捺印も押されていますがと伝えたところ、『そんなこと覚えていない』と言われました」

承認のハンコとは一体何なのだろうか。男性は「稟議を通す際に、さんざん時間を要するのに、稟議がただの紙切れとなっている」と、その形骸化を嘆いた。(文:篠原みつき)

日本では「数十円の値上げをすることがニュースになる」

解雇の在り方についても違和感があったようだ。企業の状況によって再雇用を前提に解雇する“レイオフ”は、「アメリカの文化上、普通でした」と語るが、日本では厳しい現実を目の当たりにしてきた。

「日本に帰国した際、解雇は非常に難しいと聞かされましたが、4社を経験し全て自主退職名目の会社都合で退職をしました。法律があっても、受け入れないと生活に困る状況があり、誰も不当解雇に対して現実的に戦えない気がしました」

また、日米の商習慣の違いにも言及。アメリカでは「メールを出して翌月には値上げが敢行される」と男性は言うが、日本ではそうはいかない。

「日本では何か月もかかるし、数十円の値上げをすることがニュースになるほど。値上げをすることでモノが動かないなら、終売にすればいいと思うが、断固としてメーカーの値上げ要求をはねつける文化が長生きしすぎている」

さらに、中小企業にありがちな「古くからいる人が偉いという風潮」や「社内のいじめ」にも触れ、「明らかに社内にとって害となる人がいても、その人への対処が面倒になる場合は何も対処しようとしない」「素直に話を聞き入れる人には、あっさりと解雇勧告をする」と、日本組織の不条理さを指摘した。

もちろんこれは男性が経験した範囲での思いだが、思わず「うちも……」と共感してしまう人は多いのではないだろうか。

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