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仕事の成果を正当に評価されないばかりか、横取りされたとしたら、その怒りや失望は計り知れない。そんな投稿を寄せたのは、神奈川県に住む40代の男性(営業/年収950万円)だ。外資系大手企業で働いていた当時、こんな苦い経験をした。
「グローバルな通信事業者を担当していました。アメリカに設置する数百台のサーバーとストレージを受注しましたが、アメリカに設置するという理由でアメリカの実績として計上されました。私の実績にならなかったので、数百万円のインセンティブをもらえませんでした」
大型受注を成功させたにもかかわらず、全く自分の評価につながらなかった男性の落胆は想像に難くない。男性は「転職しました」と、短く投稿を結んだ。(文:天音琴葉)
先輩に盗まれたアイデアがプロジェクト化。リーダーの座も奪われる
一方、化粧品メーカーで働く20代女性(素材・化学・食品・医薬品技術職/年収500万円)は、新工場のチーム立ち上げに関わっていたときに、「手柄を横取りされた」経験を投稿した。
「私のアイディアで翌年からチームの運用体制を作っていこうとマネージャーと話していました」
「そこにたまたま居合わせた先輩が、今年の仕事を放棄して私のアイディアを横取りして前倒しで活動を始めたため、マネージャーもどうしようもなく、そのプロジェクトのリーダーも奪われました」
マネージャーからは謝罪があったというが、女性の無念は晴れないだろう。「横取りされたことは忘れられません」という言葉に、その悔しさがにじむ。
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