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コミュニケーションを良好にするはずの職場の飲み会。だが、会計にモヤモヤするようでは人間関係も悪くなり本末転倒だ。投稿を寄せたのは都内在住の50代女性。「アルハラなんて概念もなかった」という昔、所属する部署では「週1の強制飲み会」が5人ほどで開催されていた。
「ただでさえ仕事が終わるのが遅く、かつ嫌いな上司との飲み会なんて行きたくありませんよね?」
こう本音を語る女性は、当時は下戸で飲みの席でも「コーラを1~2杯飲む程度」だった。それでも部下に「拒否権」はなく、渋々参加していたようだ。(文:湊真智人)
上司の逆ギレ「その分お前は食べているんだから」
また上司はかなり酒豪であり、「嫌いな上司」と「他人の酒代」という二重苦を、女性は背負っていた。当時の心境をこう書いている。
「普通、会社の飲み会なんて上席の方が多く出しますよね?」
「上司は生ビールを浴びるほど飲むのに会計はいっつもきっちり割り勘なんです!おかしくないですか?」
基本的には上役のほうが高収入であり、場を取り仕切る立場として懐の深いところを見せて貰えれば、ある程度は納得出来たかもしれない。しかしそんな事は一切なかったようで、不満が募るのも無理はない。
その後、女性は「あまりにも納得いかずレシートを持って抗議しに行った」という。だが、驚くことに上司の言い分は……。
「『その分お前は食べているんだからどうたら』と言われ、結局改善無しです」
料理を食べているのは皆同じことだが、言い逃れの反論ひと言で終わってしまったようだ。
それから時は経ち、現在はこの上司と「全く付き合いはないし、二度と関わりたくない」と嫌悪感をあらわにする。最後に
「器の小さい上司は嫌ですね」
と皮肉を込めていた。
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金欠バンドマンと飲み会したら「1円単位まで割り勘」で絶句した女性


