たまたまレジ締めの時にシフトに入っていたため発覚したことだ。自分のミスではないかもしれないのに、9000円もの不足分を負担させられる――。女性が「気が重いまま」次のシフトに入ろうとしたのも当然だ。
しかしそのとき、事態は急変する。一緒に「マイナス分をかぶるバイトの人」から連絡があり、意外な事実が告げられた。
「私達の前のシフトの人が、お客さんが1000円札で払ったのに間違えて1万円札だと思い9000円余分にお釣りを渡してしまったそうです」
差額を発生させた人が特定され、ホッと胸をなでおろした女性。その次に店長に会ったときには「謝ってくるのかと」思っていたそうだ。ところが
「知らん顔だったので、私から『マイナスが私達ではなかったんですね?』聞きました。店長は『そうだよ』とそれだけ」
店長にとっては、不足分を払いさえすれば誰でもいいという感覚だったのだろうか。しかし女性にとっては大問題だ。
「濡れ衣だったのに謝ることもしない店長に呆れました。そのことでコンビニを辞める決心をしました」
そもそもレジの不足分を従業員に負担させることは、労働基準法に触れる可能性がある。女性が退職を決意するのは当然の流れだろう。
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