最近では、「フルフェイスのヘルメット」が盗られる事件が4、5件あったそう。警察に届けて、もちろん防犯カメラも確認した。しかし……
「盗み取る様子が防犯カメラに映っていましたが、その本人がフルフェイスのヘルメット被っていたため、人物の特定は難しく、所轄の警察署もお手上げ状態」
防犯カメラで撮られていることを分かった上での、大胆な犯行だ。男性によると、事件後に退職した従業員がいたようで、こう書いている。
「犯行のあと、すぐに退職した者が複数人いましたが、その者を疑うには警察も慎重な姿勢です」
状況証拠だけでは、退職者を犯人と断定することはできない。警察が慎重になるのも当然だ。
社内で起きる窃盗は、金銭的な被害だけでなく職場の人間関係も壊しかねない。会社もなんらかの対策が求められるが、個人としては貴重品は職場に持ち込まない、常に身に着けておくなどの自衛策も必要になってくるだろう。
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【職場の窃盗事件簿】
職場でビニール傘を10本も盗まれた男性 犯人特定し警察に通報するも……


