それでも女性が会社を責める様子はない。背景には業界全体の厳しい状況があるようだ。
「福祉業界は、倒産するところが多く、職員の雇用を守るため、少ないです。出るだけでもマシと思っています」
雇用が維持されるだけで御の字、と割り切っているのだろう。「毎月の給料少なく、1ヶ月辛抱すれば生活できます」と、慎ましい生活ぶりを明かした。
「正社員と同じように!とは言わないが、せめて30~50%は……」
一方で、5000円どころか長年「支給なし」という厳しい現実に直面している人もいる。長崎県の50代男性(技能工・設備・交通・運輸/年収200万円)は、契約社員という立場にやるせない思いを抱えているようだ。
「(配送業務の)契約社員で10年働いてます ボーナスは10年間ゼロです。全く納得してません」
10年もの間、一度も支給がないというのは堪えるだろう。男性が納得できない理由は、単に賞与がないからだけではない。正社員との待遇差と、業務負担のバランスが崩れていると感じているからだ。
「正社員の営業成績の低さや契約社員の業務量の多さを考えると全く納得出来ません。配送業務の量がどんなに多くても全く手伝う気がありません」
現場では契約社員の負担が大きいようだが、正社員からのフォローはないという。これでは不満が溜まるのも無理はない。
「正社員と同じようにボーナスを!とは思いませんが、せめて50%とか少なくとも30%は貰えないのかと思います」
せめて貢献度に見合った還元があれば、モチベーションも変わるのではないか。
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