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入社前の説明と実際の仕事内容にギャップがあったら不信感を抱くのも無理はない。投稿を寄せた長崎県の20代女性(事務・管理)は、会社をわずか2か月で去った経験を書いている。
「会員制で化粧品・健康食品を販売している会社と聞いていたが、実際就業したらマルチ商法の会社だった」
と、入社前の説明と大きなギャップがあったことを明かした。(文:長田コウ)
身体にも異変「吐き気など症状が出ていた」
女性が派遣社員として配属されたのは、「ネットワークビジネスの事務」だった。そこでの日々は精神を削り取るものだった。
「2ヶ月しか就業してなかったが、『身に覚えのない商品が届いた』等の問い合わせの電話を多数受け、会社自体に不信感が募った」
こうした電話が日常的にかかってくる職場環境に、女性の体は正直に反応した。「吐き気など症状が出ていた」というから、相当なストレスを抱えていたことが察せられる。
一般的に、いわゆる「マルチ商法(連鎖販売取引)」自体は法律で禁止されているわけではないが、特定商取引法によって厳しい規制がかけられている。特に、勧誘目的を告げずに呼び出したり、虚偽の説明をしたりすることは禁止行為だ。女性が面接で「会員制の販売会社」としか聞かされていなかったとすれば、入口の時点で不誠実な対応をされていたと言わざるを得ない。
結局、女性は派遣契約の途中ではあったものの、自身の健康を最優先して退職を決断した。
「契約満了まで働けず突然辞めてしまったので申し訳なさはあるが、面接の時と話が違ったのでそこがそもそも契約違反なのでは?と思った」
途中で辞めることには罪悪感もあったようだが、原因を作ったのは会社側の虚偽説明にある。女性が「そもそも契約違反」と憤るのも無理はない。
「辞めてから吐き気等の症状もなくなり、快適に過ごしてるので満足です」
と、現在の心境を書いている。
※キャリコネニュースでは「仕事を即行でやめた人」のエピソードを募集しています。投稿ページはこちら https://questant.jp/q/HF78WM9H
コンビニの工場で7、8時間休憩なし&トイレ我慢で3日目に逃げるように辞めた女性


