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面接時に聞いた条件と実態が大きく異なるのはよく聞く話だが、「求人詐欺」ともいえる災難をそのまま我慢する必要はないだろう。投稿を寄せた40代女性も、そんな職場の犠牲者の一人だった。
女性が引き受けたのは、訪問で整体を行う会社での利用者送迎と、同社が運営するレジャー施設の管理人業務だった。施設は自身の趣味と合致していて「面白そうだな」と期待を持っての入社だったという。ところが、現実は甘くなかった。(文:篠原みつき)
給料は「月8万円のはずが実際は3~4万円」
最大の問題は、面接時に提示された条件と実態の落差だ。
「月によって送迎する患者数にばらつきがあり不安定なこと」
「(レジャー施設も)予約が入らなければ休みでした。面接では月に8万円くらいになるという話が実際は3~4万円でした」
サービス業だけに仕事量が不安定なことはあるだろう。だが、収入が事前の説明の半分以下では生活が成り立たない。さらに、精神的な追い打ちをかけたのが、送迎先の“クリニック”にいた「曲者」の存在だった。
漠然と「気に入らない」と長文LINEでクレームをつけられ……
そのクリニックの「医師」は、女性に対してあからさまに不誠実な態度を取ったという。
「挨拶しても私の顔は一切見ず、患者にだけ笑顔で対応。私のことはまるで見えてないかのような対応でした」
「そして酔うといわれもない私に関するクレームを社長のLINEに長文で送るそうで。具体的にどんなところが悪いのかと聞いても答えないそうで、漠然と気に入らない(タイプじゃない)そうです」
なんの根拠もなく気分でクレームをつけられては、安心して働けない。さらに深刻なのは社長の対応だろう。女性に対して、前任者も数年言われ続けたという事実を明かし、「そういう人だと思って視点を変えて頑張ってくれ」と諭してきた。
暴露話を聞かされた上に、一方的に我慢を強いられた女性は、「それを全部私に話す社長もどうかと思うし、知ってしまった以上、気持ち悪くてそんな医者と関わりたくないなと思いました」と、退職を決断した。
「(この社長は)何度も会社を潰しているようなので、早々に去るべきだと試用期間2ヶ月で見切りをつけました。最初から危うさがあったので、初日に『違うと思ったら試用期間で辞めます』と宣言はしていました」
まさに、その宣言通りの結果となったわけだ。この顛末を、女性は「直感って当たるんですね」と結んでいる。
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