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プレイヤーとしての輝かしい実績が、必ずしも優れたマネジメント能力に直結するわけではない。埼玉県の40代男性(企画・マーケティング・経営・管理職/年収650万円)は、4年前に勤務していた会社での苦い体験談を寄せた。
そこは主にコールセンター運営を受託する企業で、男性は営業部門から異動してきた管理職の同僚と一緒に業務に当たることになった。その同僚は対面営業の経験が豊富で、仕事に対して過剰なほどの自信を持っていたという。
「感情的になりやすく、自分の考えをあまり曲げない傾向がありました」
業務の改善提案をしても納得しなければ指示に従わない。スタッフへの配慮よりも自身の得意分野を優先する姿勢に、現場の不信感は募る一方だった。(文:天音琴葉)
「雑談の中でも『自分が正しい』と論破するような話し方をすることが多く」
当然ながら、そんな管理職に心を開く部下はいない。だが、最初の頃は相談を持ちかけるスタッフもいたようだ。
「『自分で考えろ』と突き放すことが多く、徐々にスタッフが相談しなくなっていったため、雰囲気が堅くなることもありました」
そのためスタッフたちは困りごとがあれば男性の方に相談が集まるようになったが、同僚はそれすらも面白くなさそうにしていたという。
ますます不機嫌さを隠さず語気が強まる同僚に対し、現場のコミュニケーションはさらに難航。
「業務以外の雑談の中でも『自分が正しい』と強く主張して論破するような話し方をすることが多く、家庭でも同じような場面があるのではないかと、少し気の毒に感じたこともあります」
現場の空気を冷え切らせたまま、ついに男性の異動が決まる。しかし、この身勝手な同僚との引き継ぎが、さらなる波乱を呼ぶことになるとは知る由もなかった。【後編】へ続く。
※キャリコネニュースでは「『この人、仕事できないな…』と確信した同僚・上司の言動」をテーマに投稿を募集中です。回答はこちらから https://questant.jp/q/N4Q8FMQB
【後編はこちら】「自分で考えろ」を連発するマネージャーが招いた残念な結末 引き継ぎ業務を「忙しい」と拒否したら仕事を他社に奪われ……


