一方、「社内SE」の40代男性(年収650万円)は、組織の「評価基準」の歪みに絶望している。
男性の職場ではトラブル対応に追われる「忙しい人」が称賛される一方で、トラブルの発生を予防する「仕組みを整えた人」は、まるで存在しないかのように扱われるという。
「火消し・残業・即レスの人が称賛される。再発防止・仕組み化・標準化は話題にもならない」
目に見える“バタバタ感”だけが評価に直結し、本来評価されるべき「安定した運用」が無視される。この矛盾した構造について、男性は冷静にこう分析する。
「ここで頑張ると自分が一番損する役割になる」
「この組織が払っている給料は成果じゃなく消耗」
どちらのケースも、現場の真っ当な努力が、トップの暴走や不公平な評価制度によって踏みにじられている。一度「頑張るだけ無駄だ」と冷めてしまった優秀な人材を引き留めるのは、もはや不可能に近いだろう。
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