「早退は危篤ではなく死んだときだけ」「恥ずかしい制服を着せられた」 会社から受けた非常識な対応に驚愕
トピ主は、社内で責任がある立場にある女性。祖母の葬儀のために休暇を取得したにもかかわらず、「客から店舗スタッフへのクレームが入っている、解約手続きをしてほしい」など会社から何度も電話がかかってきた。「葬儀のことは報告してたのにびっくりです。非常識すぎて呆れました」とコメントしている。
かなりひどい話ではあるが、他にも似たような経験をしたことがある人はいるようだ。
「祖母が危篤なので早退させてくださいと言ったら 死んでから帰れと言われた」
また、病欠に関する非常識なエピソードもあった。
「定番だけどインフルでも出勤しなさい!ってやつかな。電話に出ないと次の電話でぶちギレられ 、3日後出勤したら今日来なかったらクビにするとこだったって言われた」
とある女性は40度以上の熱があり、手術が必要なのに休ませてもらえなかったと投稿している。これは辛い。
そのほかにも、パートを初めて2週間で新人を任せられて責任を押し付けられた、会社都合で試用期間を延長させられた、保険証を取り上げられて健康保険を勝手に切られたなど、にわかに信じがたいエピソードの数々が書き込まれている。
「女の子は顔だから」トラウマで人前に出る仕事ができなくなった
セクハラで不快な思いをしたというコメントが目立つ。
店舗勤務と思われる女性は、たまたま店の視察にきたエリアマネージャーから「可愛こちゃんがいる方がお客さん入るからね。女の子は顔だから」と目の前で言われ、裏方で勤務する顔が綺麗な女性と役割を交代させられたという。女性はこの体験がトラウマとなり、「人前に出る仕事は出来なくなった」とコメントしている。
また、「社長が勝手に制服決めて恥ずかしいような制服着せられた」と、制服についての不快なエピソードも。
勤務に無関係な服装規定は不快なものだ。海外の事例ではあるが、イギリスで勤務中のハイヒール着用を強要されて帰宅を命じられた女性が、「女性だけハイヒールの着用を求められるのは性差別だ」と主張し、法改正のオンライン請願を行うという動きがある。
会社には様々な人が集まっているので、多少の意見の相違は目をつむることはできるが、本記事で紹介したように人間性を疑るような言葉を言われた場合は、転職を視野に入れてもいいだろう。
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