「お前の教育論なんぞ…」上司に馬鹿にされた男性、自作マニュアルの全データを引き上げ退職、その結果… | キャリコネニュース - Page 2
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「お前の教育論なんぞ…」上司に馬鹿にされた男性、自作マニュアルの全データを引き上げ退職、その結果…

男性は自分のマニュアルに自信があり、何より実績を出していたため人事教育の必要性を説明した。だが、課長から返ってきたのは耳を疑うような言葉だった。

「お前の教育論なんぞどうでもいい」

これがきっかけで男性は退職を決意する。その際、上司の「会社で指示してない」「勝手なこと」という言葉を逆手に取り、ある行動に出た。

「それまで作成した教育カリキュラムや資料、そういったもののデータをすべて引き上げて辞めました」

自作の資料とはいえ、業務で作成したデータの持ち出しには法的な問題が生じる可能性もあるが、男性は会社に残す義理はないと判断したのだろう。

会社の末路…6つあった現場は1つに減ってしまった

優秀な教育担当と実用的なマニュアルを失った元職場の状況は、一変した。男性は、その後の状況についてこう明かす。

「その後、クライアント様の評価はダダ下がりで、新人が配属されてもすぐに退職してしまったり、ミスや事故が増え、最終的には『業務委託料に対しての品質が伴っていない』との低い評価で、6つあった現場は1つに減ってしまったそうです」

会社の方針通りにした結果、仕事のクオリティが担保できなくなってしまったのだ。

一方で、男性が作成した教育資料は現在も生きている。

「その時使用していた教育資料は、今の会社でも活用し、高い評価をいただいております」

有能な社員の独自の工夫を「勝手なこと」と切り捨てた元の会社は、高い代償を支払うことになったようだ。

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