女性は大学卒業後、20年以上にわたりフルタイムで勤務している。間に2年弱の産休・育休を挟んだものの、復帰にあたっては時短勤務を選ばなかったという。
「時短からフルタイムに戻るときにハードルが高いと思って、最初からフルタイム復帰しました」
しかしその結果、待っていたのは息つく暇もない日々だった。約10時間会社に拘束されたのち、帰宅後も休む間はない。
「夕食作りから片付け、洗濯、翌日の準備といった家事育児ほぼすべて、息つく暇もないという感じです。たまに週末など、子どもと夫が寝たあとにTVerで見逃し配信を1.5倍速で観て寝る。基本的には日々気絶するように寝ると言った方が正しい気がします」
「週末もワンオペで子の世話」一人になる時間はない
平日の疲労を癒やしたい週末も、心休まることはない。
「夫はシフト勤務なので週末もいないことが多々あります。となると週末もワンオペで子の世話。私には本当に毎日、平日も週末も一人でゆっくりする時間などありません」
長年この生活を「当たり前」と受け入れて、必死に走り続けてきた女性。しかし、フルタイム勤務のつらさを訴えるキャリコネニュースの記事を読んで、心境に変化があったようだ。
「そうか、きついと思うのは普通のことだったんだと気付きました。仕事を辞めたいわけでも、時短にしたいわけでも今のところはないけれど、きついと思う感覚は『弱い』とか『情けない』とかじゃないんだなと分かっただけでも収穫かなと感じました」
自分のつらさを肯定できた女性は、今後の生活について前向きにこう書いている。
「夫は炊事以外の家事はそこそこやってくれるので、夫婦で共倒れしない様配分や頻度など考え、お金で解決するものは頼って、家庭の回し方をうまく考えていきたいと思う」
完璧を求めず、頼れるものには頼る。その割り切りこそが、長く働き続けるための秘訣なのかもしれない。
※キャリコネニュースでは「週5日、1日8時間労働がきついと感じる人」をテーマに投稿を募集中です。回答はこちらから https://questant.jp/q/G3ZMHZXB
「1日8時間を週5なんて無茶苦茶すぎる」フルタイム勤務が"体力的にきつい"という人々の声


