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世の中には「1日8時間、フルタイムで働くのが当たり前」という空気が漂っているが、実際にはその基準に悲鳴を上げている人々が少なくない。
ガールズちゃんねるに4月中旬、「体力的にフルタイム勤務無理な人集合」というトピックが立ち、大きな反響を呼んだ。トピ主はアラフォーのパートタイマーだが、週3日の勤務ですら疲れを感じており、将来的なフルタイムへの移行に不安を抱いている。 この投稿に対し、ネット上では「週5日、8時間ってきついよね」という共感の声が殺到した。
「8時間勤務」は独身か専業主婦がいる人前提? 歪んだ社会への不満
多くのユーザーが指摘するのは、現行のフルタイム制度が「健康な男性」や「身の回りの世話をしてくれる人がいる人」を前提に設計されているという点だ。 特に更年期や持病を抱える女性にとって、この「標準」は高すぎる壁となっている。
「8時間勤務できなくて7時間勤務に絞って就職してる」
「1日8時間勤務と言っても 休憩含めたら拘束9時間、通勤に往復1時間と考えると実質10時間を週5なんて無茶苦茶すぎる。」
「そんな働き方は仕事以外の時間は全て自由に使える独身か 仕事以外の家事育児雑事全てやってくれる専業主婦が家にいる人前提の制度だろ。」
たとえデスクワークであっても、満員電車での通勤や職場の人間関係だけで体力は削られるものだ。通勤時間を含めて1日10時間も拘束されるとなると、働きたいけど体力的にしんどい、と言う人がいるのはある意味で当然ともう言える。
「食事、洗濯、掃除、育児全部やってくれる人いたらいくらでも働くのに」
さらに議論を白熱させているのが、仕事の後に待ち構えている「第二の労働」こと家事の存在だ。
「家事をいっさいしなくてよくて、帰ったら晩御飯ができてる環境なら、出来るかも。夫はなにもしないから無理。」
「専業主婦家に欲しい…笑 仕事終わって家に帰ったら何にもしたくない」
「そりゃ家に帰ってきて御飯できててお風呂沸いてるならなんぼでも働くよー!」
「食事、洗濯、掃除、育児全部やってくれる人いたらいくらでも働くのに」
職場と家の往復だけで一日が終わり、自分の時間は一分もない。こうした過酷な環境を涼しい顔でこなす人々は「体力おばけ」と呼ばれ、羨望と驚愕の対象となっている。しかし大多数は、そんな「おばけ」になれない。
フルタイムが無理なのは個人の根性の問題だけではなく、私生活に余白がない社会構造の問題でもある。 「フルタイムで体調崩して無職期間ができるより、細く長くを目指している。節約は必須だけど…」という声もあったが、自分自身の「持続可能性」を優先することは合理的だろう。無理をしてフルタイムで働いて心身を壊しては元も子もない。
一方で、企業の側も1日8時間にとらわれず、柔軟な働き方を提示して働き手を確保していくことが、労働生産性人口が減少していく今後の時代に必要なことだろう。
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