
画像はイメージ(AIで作成)
経営トップの軽率な思いつきが、現場の社員を完全に白けさせてしまうことがある。
投稿を寄せた東京都の30代女性(事務・管理)は、「数年前、社長が会長になって、その息子が社長に就任して1~2年目くらいのことでした」と、当時の新社長が行った“ある発表”を振り返る。(文:篠原みつき)
「社長が、満を持して何かを発表するということで、全社員が集められました」
「私たちにやらせようとは思われなかったんですね!」
そこで、新しいロゴデザインや名刺のデザインが「ばばーんって感じで発表」されたという。
新社長は嬉しそうに「何かご意見や感想はありますか?」と社員に呼び掛けたが、さっと挙手をして発言したのは自社のデザイナーだった。
「そのロゴデザイン、社長は私たち(デザイナー)にやらせようとは思われなかったんですね!」
「つまり(私たちの)力不足ってことですね!」
デザイナーは叫ぶように、かなり憤った様子で詰め寄り、社長は引きつってしどろもどろになっていたという。
「うちの会社はデザインする力がないって言っているようなもの」
女性は事の背景をこう説明する。
「そう、つまり社長は、自社にデザイナーを抱えているというのに、会社のロゴデザインを外注したのです。自社にデザイナーがいることを忘れてたんでしょうか? 社外に向けて、うちの会社はデザインする力がないって言っているようなものです」
せっかくの発表の場は、社長とデザイナーの気まずい空気に包まれてしまったようだ。女性は一連の出来事をこう締めくくっている。
「外注して余計なお金使って、自社のデザイナーのプライドもズタボロにしたわけです。賞金つきの社内公募でもすれば社内の雰囲気も活気づいたかもしれないのに……。社長アホだなと思いました」
※キャリコネニュースでは「この社長アホだなあと思った話」をテーマに投稿を募集中です。回答はこちらから https://questant.jp/q/2EAUD82D
「お前どこにいるんだ、会社に来い!」海外出張中、社長から怒鳴られ…年収950万円の営業マンが絶句したワケ


