その会社は、自販機の現金を集めてこなければ給与が払えない、つまり「会社の蓄えが全くない、いわゆる自転車操業状態の証拠です」と女性は指摘。当時の心境をこう振り返る。
「隠すならまだしも、それを嬉々として話す姿に『ありえない』と感じました。また、10年前とはいえ、給与が手渡しというのも初めての経験でした」
「なんで?」と言われるも「そのまま切りました」
確かにその当時、給料が銀行振り込みでないのもかなりの違和感だ。女性のもとには後日、会社から採用の電話がかかってきたが、その場でお断りしたという。
「断った瞬間、電話の向こうで『なんで?』と不満げな声がしましたが、そのまま切りました」
当時は次の仕事が決まっていない時期だったというが、「あのとき思い切って断って本当に良かったと思っています」と自分の判断の正しさを振り返った。
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