ブラック企業の朝礼が悲惨すぎる 「息苦しくて倒れる人がいる」「夢は叶う!と絶叫」
7月31日にキャリコネニュースが公開した記事「『ガチのブラック企業あるある』が本当にひどすぎる」にネット上で大きな反響があった。配信先で数百件のコメントがついたほか、女性向けコミュニティサイト、ガールズチャンネルにもトピックが立った。
記事ではブラック企業でありがちなこととして「朝礼報告で泣き出す」という異常な状態を紹介したが、ガールズちゃんねるのトピック内でも「朝礼で泣いたことがある」という書き込みが多数寄せられている。
「日々辛すぎて朝礼で泣いた」「手が震えてロッカーの鍵が開けられなかった」
「日々辛すぎて朝礼のスピーチで泣いたことはある、、周りも寝不足で目が死んでて辛かった。何とか辞めた。その時は義務感に縛られて何故だか辞めれなかった」
「ブラックかどうかはわからんが、ノルマがキツすぎて朝礼で涙出たことはある。出社時、手が震えてロッカーの鍵が開けられなかったり」
泣くまではいかなくても、「朝礼のとき整列してると何故か息苦しくなってくる(コレは殆どの人が言ってた)、そのせいか朝礼中に倒れる人がいる」という書き込みもある。かなり末期的だ。
朝礼はその日の目標などを従業員同士で共有できる良い面がある。だが泣き出す人が出るのはどう考えてもおかしい。営業系の会社では、成績が悪いと朝礼で他の従業員の前で罵倒されるところもあるが、これは完全にパワハラでアウトだ。
「ブラック幼稚園」で働いていたという人は「毎日の朝礼は前日のミスの謝罪から」と書いている。朝からこれでは職場に行く気がうせてしまう。
「宗教みたいな社訓を朝礼で言わされる」という職場も
また、居酒屋チェーン「てっぺん」発祥の「世界一の朝礼」を実践している職場も結構あるようだ。パチンコ店で働いていたという人は朝礼で「夢は叶う!スーパーハッピー!」と叫んだり、スピーチで泣いていたといい「今考えるとそこで働いてた自分は洗脳されてたんだな…と思います」と振り返っている。
ほかにも、朝礼でダンスを踊らされていた、という職場や「宗教みたいな社訓を朝礼で言わされる」という職場もあった。従業員の一体感を演出するのが目的なのだろうか。いずれにせよ、朝っぱらから色々きつい、というのがブラック企業のようだ。
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