残業に苦しむ同僚に、手を差し伸べるべきなのか? ネット民は大反対「判断するのは上司」「中途半端な優しさはお互いを傷付けるだけ」
しかし、この投稿を見たネット民の多くは、この同情を無用なものだと考えているようだ。はてなブックマークには、周りに応援を頼むかどうかは上司が決めること、という意見が目につく。
「中途半端な優しさはお互いを傷付けるだけ。向こうから要請される、もしくは上司から指示が入るまでは現場レベルでやらないほうがいいよ」
「マネージャーが考えるべき事。自分が手を貸すのではなく、彼の案件が炎上してて人員が必要だと思うから手を打つべきと上司に進言してみたら?」
「こういうのが個人判断で個人の責任になるなら、上司っていてもいなくても同じなんだよなぁ」
「たまにコーヒーやお菓子置いて帰るだけでいいよ」
現場レベルの判断で他のグループから勝手に人を融通するのは、確かに良くない場合もある。炎上しつつある問題をマネージャーが認識できず、きちんと手を打てない。うまく乗り切ってしまうと、次回からも「現場の工夫で乗り切れ」と言われかねない。
なにしろ「つきあい残業」をする人が続出すれば、長時間労働はいつまでも続くだろう。このため仕事の手を貸すのではなく、「心労」を減らすための協力にとどめるよう提案する人もいた。
「気を使うなら、たまにコーヒーやお菓子置いて帰るだけでいいよ。パフォーマンスやテンションだけ支えとけばよし」
協力を要請されるときに備え、定時退社で「十分な休息をとり英気を養う」ことを勧める人もいた。いくら良心がとがめても、部署や会社が「共倒れ、全滅よりはマシ」というのだ。
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