「本当にただ生きているだけ」という女性に共感集まる 「独身だし将来に希望もない、なるべく長生きしたくない」
これに応えたのは、休日を虚しく過ごしたと見られる人たちだ。「ケータイ、パソコン、がるちゃん、音楽聴いて今日は終わりました」「ひとりぼっちです」「息してるだけで精一杯」「いつ死んでもいいと思ってるけど死にたいという気もおこらない」などなど、覇気のない物憂げなコメントが次々に書き込まれた。
「独身だし将来に希望もない。なるべく長生きしたくない。せめて収入が高ければ幸せなのにね」「仕事と家の往復 生きてるってなにかわからない。職場で早く死にたいと嘆いたら怒られました」
などの声が痛々しい。具体的な苦しみを書く人もいる。
「忙しい仕事で安い時給の派遣社員。 私が取った対策は、休みの日もバイトで働いて体を酷使して早く死ぬです。ぽっくりいくのが目標です」
この人は、1ヶ月に1日休むか休まないかの生活を10年間続けるも、「精神疾患以外は健康なのです」と主張。いや、精神疾患があるなら健康ではないです、と声を掛けたくなる。
働く主婦からも、「毎日子供と旦那の世話と家事と仕事に明け暮れて(中略)自分の人生じゃないみたい」と哀愁に満ちた書き込みがあったが、「旦那や子供がいて 誰かの為に頑張って偉いなぁ 羨ましい」という人のこんな声を聞いては、口をつむぐほか無いだろう。
「私の周りは皆何で普通に正規の仕事に就けて結婚出来るのかなぁ。非正規、独身、アラフォー、ツラい。パワハラにあって鬱。なにもかもが嫌」
無職の人も多く、「税金だけは納めてるから人間として認めてほしい」など、行きづまり感満載である。
「書き込むことで少し気持ちが楽になります」の声
一方で、このトピックに助けられた人もいる。
「このトピの主さん!トピ立ててくれてありがとうございます。書き込むことで少し気持ちが楽になります」
と感謝する人も。トピ主も後から書き込んでいたが、同じような閉塞感を抱える人がたくさんいると知ることで、一人ではないと励まされたようだ。コメントは10日以上書き込まれ続け、650件を超えている。
昨年のキャリコネニュースで、35~44歳の独身女性の4割が非正規雇用という話題があったが、アラフォーでなくても女性の雇用は非正規が多く低収入になりがちだ。未婚で生活ギリギリの低収入は、年齢によっては将来が見えず希望が見出せないだろう。こうした現実が、多くの女性たちをここに引き寄せたのかもしれない。