会社から「働き方改革」を丸投げされる管理職 「サポートが十分にある」は8.1%のみ | キャリコネニュース - Page 2
おかげさまで11周年 メルマガ読者数
65万人以上!

会社から「働き方改革」を丸投げされる管理職 「サポートが十分にある」は8.1%のみ

管理職「ちょっと言わせてくれ」

管理職「ちょっと言わせてくれ」

調査は今年8月18日~21日、従業員50人以上の企業に勤務する課長と部長を対象に実施。1044人から回答を得た。

管理職自身の働く環境が3年前と比べてどう変化したかを聞くと、「部署全体の業務量が増加」(46.0%)、「役職における業務量が増加」(42.6%)、「成果に対するプレッシャーが強くなっている」(41.9%)などの回答が上位を占める。ストレスチェック制度など働き方改革推進に関する制度改定などもあり、増加する業務量の中で管理職の負担感が増していることがうかがえる。

しかし前述の通り、会社からのサポートは不十分だ。働き方改革推進について会社からのサポート状況を聞くと、「十分にある」が8.1%だけで、「あるが足りていない」は49.1%に上る。反対に「ほとんどない」(34.3%)、「全くない」(8.4%)という回答もあり、働き方改革推進を会社が管理職に任せきりにしている状況だ。

会社から必要なサポートには、「業務量の削減」が51.5%で最も多かった。「管理職に対するマネジメント研修」(36.4%)、「両立支援制度利用にあたっての賃金制度や評価制度の工夫」(30.8%)、「働き方改革推進についての会社全体の方針の明文化」(30.6%)など、より具体的なサポートを会社から望んでいる。

管理職のワークライフバランスはまだまだ厳しい傾向

働き方改革推進に伴い、部下のマネジメントにストレスを感じる管理職は多い。ストレスの有無を聞くと「強く感じている」(12.2%)「多少感じている」(57.3%)と、合わせて約7割が「ストレスがある」と答えている。具体的には、「パフォーマンスが向上しない」(41.0%)、「人事評価が難しい」(39.4%)などで悩む管理職が多い。

部下にあると良いと感じる姿勢については、「業務効率化に対する部下自身の意識向上」が65.5%で最も多く、「ワークライフバランスに対する部下自身の意識向上」(49.1%)が続いた。働き方改革の推進には、部下の意識が変わって欲しいという管理職の本音がうかがえる。

また、会社からのサポートはなく、さらに部下のマネジメントのストレスもあいまってか、管理職の不満は高まる。 現在の働き方については、「あまり満足していない」(42.7%)、「全く満足していない」(13.1%)と、半数以上が現状に不満を抱いている。

出勤日の平均在社時間を質問すると、半数以上が10時間未満だった。しかし、「10時間以上12時間未満」は29.5%、「12時間以上14時間未満」(9.4%)、「14時間以上」(2.9%)と、12時間以上職場にいる管理職は1割ほどいる。

※ウェブ媒体やテレビ番組等で記事を引用する際は恐れ入りますが「キャリコネニュース」と出典の明記をお願いします。

キャリコネであの有名企業の「働きがい」「年収」「残業」の実態を見る

 
 

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 超安定企業で32歳のときに“左遷用職場”に飛ばされた男性 「今日もやることなし。業務終了」なのに平均以上の高収入だった
  2. 【モンスター新人】注意されたら先輩に無言でボディーブロー「周囲に取り押さえられ、その日のうちにご退職願いました」
  3. 社員の弁当から40人分のエビフライを盗んでいた中年女性 防犯カメラで発覚して異動になるも……
  4. 「ラジオ体操は無給」始業20分前の強制参加に納得いかず、労基署へ通報した結果
  5. 社長から灰皿を投げつけられるも「今ではいい思い出です」 不正を拒否して5段階降格、契約社員にされた男性の体験【後編】
  6. 飲食店で50分待たされた男性、後から来た客に料理を出され激怒 「店員は返金は勿論、謝罪すらしませんでした」
  7. 誰も信用できない…職場の窃盗事件簿「休憩室に財布、7万円盗られた」「作業服が連続してなくなり、犯人は……」
  8. 職場で靴を盗まれた? 「警察に通報します」と貼り紙をした女性の怒り【実録マンガ】
  9. 学歴コンプのパワハラ上司に嫌がらせをされまくった国立大卒男性 転職して「今はあの会社を使う側になった」と立場逆転
  10. 面接官に「素人」呼ばわりされた30代男性、ピシャリと言い返す「天狗になるのもいい加減にしなさい!」

アーカイブ