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【最新版】広告業界の働きやすい会社ランキング 電通が1位「社会的影響力を持てるのが魅力」

広告業界の働きやすい企業ランキング

広告業界の働きやすい企業ランキング

1位:電通(3.40点)
~海外事業が堅調。多くのM&Aでデジタル領域強化へ~

国内広告市場で圧倒的シェアを誇る「電通」は、2017年に労務管理、業務のスリム化、ITインフラ・オフィス環境改善を軸とした労働環境改革基本計画を発表。数多くの施策を講じた結果、2016年は1人当たり2166時間だった年間総労働時間が2031時間となり、有休取得率も64%(8ポイント改善)に。2018年度も改革を加速しており、投資額は130億円の予定。月に1回、週休3日とする「インプットホリデー」の試験導入や、心理学にもとづいた質問に毎日1問答えることで社員のコンディションが可視化される「バイタリティノート」等の導入を行っている。

「保養所が箱根、軽井沢、富津等にあり、格安料金(1泊500円とか)で利用可能でした。家族の多い家庭は助かります。社内の医療施設も充実しており、健康診断のときにCTスキャンなども受けられました。また、台風、大雨、大雪等が予想されるときの帰社命令がとても早く出る傾向にありました」
(その他職種 40代後半 男性 年収825万円)

「クライアントからキャンペーンを任されて、チームを組成して、果敢に取り組み、ゴールを達成したときには大きなやりがいを感じます。また、自分のアイデアでクライアントの課題を解決し、消費者行動に変化を与えられることは、この仕事の面白味であると。社会的影響力を持てる点が魅力です」
(コンサルティング営業 40代後半 男性 年収1800万円)

2位:サイバー・コミュニケーションズ(3.21点)
~広告配信プラットフォーム「BEYOND X」が世界で初めてIAB認定~

ネット広告が誕生した1996年に電通とソフトバンクの共同事業として設立され、現在は電通の完全子会社となっている「サイバー・コミュニケーションズ」。数多くの広告会社、メディアに広告ソリューションを提供している。1か月単位での時差勤務、時間単位での有休取得、月2回以上のノー残業デーなどを実施し、20%の労働時間削減に成功。育児との両立の面では、慣らし保育期間の休暇制度なども用意。2017年に「えるぼし」認定の最高位取得。

「残業代がフルで支給されるようになってから残業を減らす方針となった。ただ、チームや個人によって残業状況は大きく異なる。そんななか、ノー残業デーがチーム単位に自由に設定されるようになったため、以前よりは帰宅しやすくなった印象(※2015年度に関する投稿)」
(マーケティング 30代前半 男性 年収600万円)

「(仕事のやりがい・面白味に関して)メディアプランを作成するところ。代理店より、クライアントの目的や条件をヒアリングして、ネット広告の掲載プラン等を作成することに関しては、自分のプランが採用されて多くのウェブサイトの広告枠を埋めている状況にやりがいを感じるし、訴求内容を考慮したプランニングにも面白味を感じた」
(代理店営業 20代後半 男性 年収400万円)

3位:サイバーエージェント(3.20点)
~1998年に創業し、近年はメディア事業を強化。独自の採用・人事制度が話題~

インターネットテレビ「AbemaTV」やゲーム開発・提供、企業向けネット広告事業などを展開する「サイバーエージェント」。2014年に導入した女性活用促進のための「macalonパッケージ」では、例えば女性社員の休暇を「エフ休」と呼び、生理・妊活等理由を申告しづらい休暇の取得を促進するなど、独自の施策を数多く実施。2017年9月末時点での産休育休後の復帰率は100%。退職率も8.2%と低い水準になっている。

「職場の雰囲気においては非常に恵まれておりました。仕事とプライベートのオン・オフがしっかり分かれており、また職場でも喜怒哀楽を社員一同、仲間として共有・共感できる環境であったと感じております」
(その他職種 20代後半 女性 年収500万円)

「(女性の働きやすさ・キャリアに関して)実際に女性の管理職もいますし、活躍している女性社員が非常に多くいます。また、女性向けの福利厚生も、さまざまな制度をPDCAしているのでどんどん進化しております。そこまで、男性だから女性だからといった性別を意識しなくてもいいとは思います」
(法人営業 20代後半 男性 年収500万円)

博報堂「上司がきちんと話を聞いてくれる文化があり、若手は働きやすいのでは」

4位:博報堂(3.14点)
~アジア新興国でのネットワークを強化~

広告領域を中心に、クリエイティブ、マーケティングの技術を活かして顧客にソリューションを提供する「博報堂」。有給休暇とは別に年に2回、連続5日間の休暇を取得できる「フリーバカンス」や、数多くの職種・専門領域に対応した研修プログラムが特徴的だ。2017年には、残業を原則22時までとし、22時以降残業する場合は事前申請を必要とする社内ルールを定めている。

「若い時期から多岐にわたる経験ができ、社内の雰囲気もとても良い。また上司がきちんと話を聞いてくれる文化があり、若手は働きやすいのではないか。実力主義であり、仕事ができる人に仕事が自然と集まる」
(その他職種 20代後半 男性 年収900万円)

「自分が携わったクライアント商品の広告を街で見たり、テレビCMが流れているのを見たりするととても達成感がありました。また、広告はクライアント・代理店・制作会社と全員で作り上げるものなので、チームワークが発揮できたときはやりがいを感じました」
(代理店営業 20代後半 女性 年収800万円)

5位:アサツーディ・ケイ(3.08点)
~米ベインキャピタル傘下となり非上場企業に~

電通、博報堂DYホールディングスに次ぐ広告業界3位。1999年に「旭通信社」「第一企画」が合併して発足した。競合他社に先駆けて22時に社内を消灯する規則を採用するなど、積極的に働き方改革に取り組んでいる。2017年7月には全社員を対象に1日の業務を記録する「タイムシートシステム」を開始。業務の見える化・効率化を推進している。

「とにかくフラットで自由。特にスタッフは服装も自由だし、働き方も自由度が高い。プロジェクトのアウトプットの質さえ担保できれば自分の裁量次第。休日取得についても、年末年始・GW・夏期休暇以外でも、有休をうまく組み合わせて1週間連続で休暇を取る人も非常に多い。それに対して周りにネガティブな印象を持つ人間もあまりいない」
(マーケティング 30代前半 男性 年収650万円)

「(仕事のやりがい・面白味に関して)若いうちから多くのことを経験できる。部署やチームによっては良くも悪くも他社では考えられないくらいの権限が与えられる。また、手を上げればなんでもチャレンジさせてもらえる風土があるので、チャレンジしたい人にとっては働きやすい会社かもしれない」
(海外営業 20代後半 男性 年収500万円)

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