2位の日本マイクロソフト、大卒年俸620万円「30代から普通に1000万円超」 情報・通信業界の年収ランキング最新版 | キャリコネニュース
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2位の日本マイクロソフト、大卒年俸620万円「30代から普通に1000万円超」 情報・通信業界の年収ランキング最新版

企業口コミ・給与明細サイト「キャリコネ」は10月10日、「情報・通信業界の年収ランキング」を発表した。 本ランキングは、「キャリコネ」のユーザーが投稿した情報をもとに、平均年収が高い情報・通信業界に属する企業をまとめた。【参照元:キャリコネ】

アクセンチュア、病気などの長期休暇で年収の約6割を5年間保証

2位の日本マイクロソフト、大卒年俸620万円

2位の日本マイクロソフト、大卒年俸620万円

1位:SAPジャパン(平均年収1028万円)
~会社補助の従業員持株制度など福利厚生も業界トップクラス~

ERP(統合基幹業務システム)で世界最大手の「SAP SE」の日本法人。能力主義の報酬制度となっており、「他社に負けない給与」を謳っている。口コミでは、

「営業の場合、年間ターゲットに対する達成度合いに応じてコミッションが支払われます。100%を超えた場合は支払利率が高くなる」(法人営業/30代前半男性/年収700万円)

「年俸制ですが別にボーナスが支給されます。手当等はすべて年俸(基本給)に含まれているため、給与明細はシンプルでわかりやすい」(サポートエンジニア/30代後半男性/年収800万円)

などの声があがった。

2位:日本マイクロソフト(平均年収931万円)
~新卒社員の月例給与は50万円超え~

ハイテク業界のリーディングカンパニーである「日本マイクロソフト」。2017年から新卒初任給を大幅に増額しており、2019年4月入社の新卒初任給は、学部卒で基本年俸620万円。口コミでは

「年俸制であり、インセンティブ、ストックアワードなど給与面では大手としては良いほうだと思う。なおインセンティブに関しては年間に設定したコミットメントによって評価される」(営業/40代後半男性/年収1250万円)

「報酬についてはかなり高いほうだと思う。みな30代から普通に1000万円を超えている」(システムコンサルタント/40代前半男性/年収1300万円)

などの声も。

3位:アクセンチュア(平均年収850万円)
~「市場競争力のある報酬制度」と明言。手厚い福利厚生が好評~

世界トップ企業100社のうち、95社が顧客とも言われる「アクセンチュア」。

「ここ3年ぐらい同業他社を意識し、かなり昇給率がよい。トップパフォーマーに対しては個別に一時金が支払われる(※2018年度に関する投稿)」(コンサルタント/30代後半男性/年収1500万円)

「一般的なSIerに比べ給料は高いです。2016年の12月より残業単価が下がる代わり、評価が良ければそこそこのボーナスが支給されることになった」(システムコンサルタント/30代後半男性/年収800万円)

などの声が寄せられた。福利厚生としては、病気などで長期間働けなくなった場合、年収の約6割を5年間補償する制度も。

野村総研「入社後10年間はほぼ横並び評価、30歳で年収1000万円が平均」

4位:野村総合研究所(平均年収804万円)
~金融業界を中心に「共同利用型システムサービス」などを提供。収益力の高さが強み~

ITサービス業界のなかでもトップクラスの収益力を誇る「野村総合研究所」。

「報酬は業界水準と比較しても良いほうだと思います。ボーナスの査定もフェア」(プロジェクトマネージャー/40代前半男性/年収800万円)

「入社後10年間はほぼ横並び評価であり、30歳で年収1000万円が平均ケース。10年目以降は、PJT(プロジェクト)稼働率と営業実績の2つで評価される」(経営コンサルタント/30代前半男性/年収1000万円)

などの声が見られる。また、独身寮や住宅手当があり、従業員の経済的負担を軽減している。

5位:日本アイ・ビー・エム(平均年収753万円)
~AI「IBM Watson」などに注力。成果主義・能力主義が原則~

企業のAI導入を支援するサービスに力を入れている「日本アイ・ビー・エム」。大卒初任給は年額約480万円(2017年度実績)。口コミでは、

「営業職は目標予算に対する達成率によってインセンティブがはいる。新卒入社3年目などでも大台にのる人もいる。エンジニア職、コンサル職はBandというランクに応じて給料のボリュームが決まっている」(プロジェクトリーダー/20代後半男性/年収600万円)

「歩合給が4割で達成度に応じて歩合が変化します。100%以上の達成時には傾斜がついて給料が支払われる」(法人営業/20代後半男性/年収700万円)

などの声が。

6位:日本オラクル(平均年収735万円)

「業績があがってくるとレベルに合わせた給与体系、インセンティブが支払われる。一度給料があがると下がることはほとんどないと思われる」(システムコンサルタント/30代前半女性/年収850万円)

7位:アマゾンジャパン(平均年収714万円)

「マネージャーに昇格すると給料は多く上がるほうだと思う。また、会社より株が支給されるため、年収+αの給料がもらえる。能力があり、給料アップを目指すのであれば大変良い職場であると思います」(物流サービス/40代後半男性/年収700万円)

8位:アビームコンサルティング(平均年収704万円)

「報酬は悪くない。給与制度が改訂され、業績評価、貢献度評価による報酬比率が高くなり、評価が高い社員に対しては高い給与が払われる(※2014年度に関する投稿)。高い評価を維持すれば、残業が少なくても、シニアコンサルタントで900万円ほどは稼ぐことができる」(システムコンサルタント/30代前半男性/年収850万円)

9位:日本ヒューレット・パッカード(平均年収691万円)

「通常のボーナスとは別に、業績に応じたボーナスが年度末に支給される。また、ストックオプションもある。金額は妥当なレベルだと思う」(技術関連職/30代前半男性/年収980万円)

10位:新日鉄住金ソリューションズ(平均年収680万円)

「給与水準は業界でもトップクラスです。年俸制を採用しているので明快です。営業職でしたが、評価は売上数字以外の貢献度も加味されますので、名実ともに総合職としての能力が問われる仕組みとなっています。どの企業でも俗人的な評価が入り込みますが、比較的公正であると感じていました」(カウンターセールス/40代後半男性/年収1000万円)

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