「運動部の経験なかったよな?」無能な体育会系部下をかばい、現場の指摘を全否定する社長にキレた40代男性【前編】 | キャリコネニュース
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「運動部の経験なかったよな?」無能な体育会系部下をかばい、現場の指摘を全否定する社長にキレた40代男性【前編】

画像はイメージ

職場で上司と方針が合わないことは珍しくないが、それが単なる「体育会系への信仰心」によるものだとしたら堪ったものではない。

投稿を寄せた40代男性(IT関係のマネージャー)の悩みは、直属の上長である社長の「妙に体育会系出身贔屓なところ」だった。男性は運動部の経験がなかったため薄々見下されている気配を感じていたが、実務に害がないうちは受け流していた。しかし、いざ業務に直結する問題が起きると、その盲信が浮き彫りになった。

問題となったのは、男性の部署にポテンシャル採用で入ってきた30歳の部下だ。本社の企画部門という、裏付けや仮説、検証といった論理的思考が求められるポジションだったが、この部下はそもそも議論のレベルに付いてこられていなかった。

「基礎的な読解力」に問題あり、生成AIの丸写しも

部下は「基礎的な読解力にも大きな差があり、企画書も数人がかりで手伝わないと完成させられない始末」という状態だったが、元バリバリの体育会系で受け答えだけは良いため、現場を知らない社長には気に入られていたという。

男性はワークシートを使ったトレーニングを試みたが、部下はその場をしのぐ立ち回りだけが上手になっていった。

「面談では『わかったふり』であったり『一般的にこういう状況のときにこういうセリフを言えばその場はしのげる』というセリフであったりを探すのが得意で、業務の方はなかなか上達しません。ワークシートも誰でも言えるフワフワとした抽象論か、生成AIの丸写しで、一番大事な『で、これを当社の課題に当てはめると?』と突き詰めると、また『その場しのぎ』が始まる…」

「たしか君は運動部の経験なかったよな?」

男性はなんとか3年間頑張ったが改善の兆しはなく、部下も30代半ばに突入。これ以上向いていない仕事に時間を浪費させるのは会社にとっても本人にとってもマイナスだと考え、特性が活かせる部署への異動を社長に相談した。

しかし、社長の口から返ってきたのは、即行で拒絶する言葉だった。

「彼は学生時代運動部で良いところまで行った人材だぞ?付いてこられないなんてことは絶対にありえない」

男性がこれまでの指導内容を説明しても「お前の指導力不足だ」と一蹴され、他のメンバーは問題なく育っていることを強調しても、社長の態度が変わることはなかった。さらに社長は、こう言葉を重ねたという。

「仕事なんてスポーツよりはキツくないはずだ。たしか君は運動部の経験なかったよな?じゃあわからんだろうな」

現場での評価よりも過去の部活経験を優先する社長。ここまで言われて我慢できる人は少ないだろう。男性の中で、何かが完全に切れてしまった――。【後編に続く】

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