女性社員が働きやすい都道府県、東京は5位 トップ3は愛知・佐賀・長野 | キャリコネニュース
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女性社員が働きやすい都道府県、東京は5位 トップ3は愛知・佐賀・長野

女性社員が働きやすい都道府県ランキング

女性社員が働きやすい都道府県ランキング

企業口コミ・給与明細サイト「キャリコネ」は4月、「女性社員が働きやすい都道府県ランキング」を発表した。

1985年に制定された「男女雇用機会均等法」は時代とともに改正が繰り返され、2016年には「女性活躍推進法」が施行、2017年には「改正育児・介護休業法」が全面施行さ。女性を取り巻く労働環境は改善されつつある。一方、業界や職種、地域などにより改善状況には差がある。

そこで、「キャリコネ」では地域差に着目し、女性ユーザーによる「労働時間」「やりがい」「ストレス」「休日」「給与」「ホワイト度」の6項目の評価の平均点(総合評価・5点満点)を都道府県別に算出。ランキングを作成した。【参照元:キャリコネ】

東京「プライベートを充実させることが可能で非常に働きやすい環境」(グーグル)

1位:愛知県(女性社員の総合評価:3.35)

▼従業員約6万人中半数以上が海外で活躍 フォークリフト等で世界シェア1位「豊田自動織機」の口コミ

「(福利厚生・待遇は)すばらしかったです。食堂はバイキングで価格も安く、福利厚生施設もレストランやジムなど充実していました。有休も月1日は最低取らなければならず、未消化が一定時期内にあってはならない環境です。組合が強い業界です。産休育休も取っている方は多いです」(財務・会計関連職/20代前半女性/年収380万円/2011年度)

2位:佐賀県(女性社員の総合評価:3.19)

▼佐賀県内に8店舗を運営 1957年設立「佐賀トヨペット」の口コミ

「店舗にいるとお客さん次第で残業が長くなることもあるが、基本的には19時・20時くらいには帰宅できる。見積りなど突発的なタスクがなければ、残業は多くはない。休日は主に平日、交代で取るので普段は2連休は少ない。そのぶん、GWや年末年始はメーカーの休みに合わせるため10日近い連休があり、遠出しやすい」(営業アシスタント/20代後半女性/年収300万円/2016年度)

3位:長野県(女性社員の総合評価:3.14)

▼長野県諏訪市が拠点 プリンターで知られる「セイコーエプソン」の口コミ

「女性が多い職場も多く、女性にとって働きやすい会社であると思います。結婚出産を機に退職する人はほとんどいなく、皆さん産休、育休を取って復帰する人ばかりです」(経理/30代前半女性/年収650万円/2017年度)

4位:岡山県(女性社員の総合評価:3.13)

▼通信教育大手 岡山に本社を置く「ベネッセコーポレーション」の口コミ

「世の中でまだ女性活躍がまったく進んでいなかった時代から女性活用を経営戦略の一つとしてとらえ、積極的に活用してきているため、うわべだけではなく、女性の活用が本当の意味で定着している会社です。ですから、自分は女性として何らかのガラスの天井や不利益といったことを一度も感じることなく、毎日やりがいを感じながら働くことができました」(人事/40代前半女性/年収800万円/2015年度)

5位:東京都(女性社員の総合評価:3.12)

▼検索エンジン世界シェアNo.1 「グーグル」の口コミ

「休日出勤はほぼなく、残業もあまりないため、業務時間後に予定を入れている人が多くいました。習い事が継続できたり、家族とゆっくり過ごしたり、プライベートを充実させることが可能で非常に働きやすい環境でした。また有休をしっかり取得できるので、長期間の旅行を楽しんだりすることも可能です」(営業企画/30代前半女性/年収750万円/2013年度)

神奈川「テレワークも導入しており、在宅での業務も可能」(日産自動車)

6位:岐阜県(女性社員の総合評価:3.08)

▼リサイクルショップを全国に展開 岐阜に本社を置く「FTC」の口コミ

「新卒社員に対しては、社会に出たばかりなので、わからないことがあって当然という考え方のため、とても優しく指導してもらえると思います。中途社員に対しては即戦力として期待していますので、新入社員の場合とは少し感覚が違うところはありますが、丁寧に一から会社のことを教えます。待遇は、実力次第ですので、やりがいがあります。実力がある方は、認められると昇進の機会が多いですし、給与面での昇給率も高いと思います」(経理/30代後半女性/年収400万円/2015年度)

6位:宮崎県(女性社員の総合評価:3.08)

▼九州と東京・羽田、沖縄・那覇などを結ぶLCC「ソラシドエア」の口コミ

「現場において、残業はイレギュラーにならない限りほぼない(とくに最初のうちは)。会社の規模が小さいため、2~3年ほどで責任の重い仕事を任されることになり、大手に比べればステップアップは早い」(物流/20代前半女性/年収291万円/2013年度)

8位:千葉県(女性社員の総合評価:3.07)

▼スウェーデンから世界各地へ出店「イケア・ジャパン」の口コミ

「フルタイマーでなくとも働けるよう短時間勤務の体制も整っている。また、女性だけでなく、男性も育児休暇を積極的に取れる文化。託児施設があるストアもあるせいか復職率は高く、働きやすいポジションも提示してくれる」(人事/40代前半女性/年収540万円/2013年度)

8位:茨城県(女性社員の総合評価:3.07)

▼県内に留まらず東京や宮城、大阪、海外等にも支店を持つ「常陽銀行」の口コミ

「支店によって違いはあるとは思いますが、繁忙期以外、残業はほとんどなく休日出勤もありませんでした。若い女性たちは仕事が終わってから、習い事をしたり、カフェに行ったりとプライベートな時間を過ごしていました。長期休暇には海外旅行に行く人が多かったので、この点では非常に恵まれていました」(金融関連職/30代後半女性/年収400万円/2013年度)

10位:神奈川県(女性社員の総合評価:3.06)

▼神奈川県横浜市に本社を置くグローバル規模の自動車メーカー「日産自動車」の口コミ

「残業に対する監視は年々強まっている。また、フレックス制度を導入しているため、比較的朝はプライベートとの調整がつけやすい。またテレワークも導入しており、積極的に活用されているため、在宅での業務も可能」(貿易事務・国際業務/20代後半女性/年収550万円/2017年度)

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