イオンクレジットサービスは7月4日、「ボーナスと買い物に関する調査結果」を発表した。調査は今年6月、ボーナスが支給される予定の20代~40代の男女500人を対象に実施した。
ボーナスで何か購入しようと考えている人は48%。使う予定の金額として最も多かったのは5万円未満で36.3%。2位は5万以上~10万未満(28.3%)、3位は10万以上~20万未満(16.3%)だった。
後悔したボーナスの使い道1位「服」 「勢いで買ってしまい、結局着なかった」
過去、ボーナスで購入して良かったもの1位は旅行(26.6%)。理由としては、
「家族と過ごす良い思い出になったから」(宮崎県・29歳男性)
「家族みんなの思い出になるし、後からもその旅行のことをよく話すから」(東京都・44歳女性)
など、思い出になるという声が多く挙がっている。
一方、購入して後悔したもの1位は服(18.2%)で、2番目に多かった「ローンの支払い」(7.2%)に倍以上の差をつた。「服」と回答した人からは、
「今思えばあまり出番のない普段着使いできない服だったから」(東京都・44歳女性)
「他にお金をかけるべきところがあったから」(埼玉県・32歳男性)」
「勢いで買ってしまった為、結局着なかった」(埼玉県・27歳男性)
などのコメントが寄せられている。
ボーナスが出たら買い物と貯金、どちらをするか聞いた。「買い物する派」は30%、「貯金する派」は70%だった。
また、異性と「交際経験がない」人と「交際人数10人以上」の人でボーナスの使い方を比較したところ、「買い物する派」は「交際人数10人以上」では43.2%だったのに対し、「交際経験なし」の人は21.3%に留まった。調査を実施した同社は、
「交際人数が多い、いわゆる”モテる人”の方が、羽振りがいいと考えられます」
とコメントしている。