働き方改革の弊害「休憩時間をカットして働く」「残業=悪。決算時はサービス残業で体裁を保つしかない」 | キャリコネニュース - Page 2
おかげさまで12周年 メルマガ読者数
65万人以上!

働き方改革の弊害「休憩時間をカットして働く」「残業=悪。決算時はサービス残業で体裁を保つしかない」

技術職の40代の男性は、会社のせこさを指摘する。

「1日の労働時間が8時間から7時間45分に減ったものの、昼休みが45分から1時間に増えたので、結局のところ勤務時間は変わりません。それなのに会社は『働き方改革を率先しておこなっている』と社会にアピールしています」

さらに、会社側は「効率化を各職場で考えろ」という方針も打ち出した。しかし中々うまく回らず、「昼休みに仕事をしたり、持ち帰り仕事があったり。外面はよく中身は変わらない」というのが実態のようだ。

管理・事務職の40代女性は、働き方改革による悪循環を綴る。女性の担当部署は、月間に設定される締め切り業務が複数あり、それに追われる日々だという。

「残業申請が必須になった今は、『残業=悪』という雰囲気ができあがっています。なので、決算月にはサービス残業で体裁を保つしかありません」

会社側は人員を増やしたが、楽にならない。「時短のパートさんばかりを採用したことで、仕事を教えなくてはならず、結果的に業務量は増えました」と嘆いている。

「残業の削減を謳いながらも、人員の補充は一切無し。人件費を増やすこともない」

技術職の40代女性は、上司の理解不能な発言に困惑している。

「『残業を減らせ!でもサービス残業はするな!』と言われるので、休憩時間をカットして働いています。上司はそうした現場の休憩をカットしていることを認識しているのに、『仕方ないね』で終了です」

女性はいつも1時間のただ働きをしているというが、それだけでなく「8時半からの始業ですが、人手不足により8時から仕事しています。休憩が取れなくなるから早出をしているのに、『出勤が早すぎる』と注意されます」と困惑している。ほかにも、

「残業の削減を謳いながらも、人員の補充は一切無し。人件費を増やすこともなく、結局は月30~50時間のサービス残業を強いられている」(30代男性、販売・サービス職)

など、多数の体験談が寄せられている。働き方改革の弊害は、まだまだ解消されそうもない。

キャリコネニュースは「働き方改革の弊害」や「お盆休みありますか?」のアンケートを募集しています。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 仕事を振られて「私には出来ない」と拒む社員、業務は真面目な人に集中 それでも役職につく理由は「社歴が長いから」
  2. 大学職員を1週間で辞めた20代男性「何も仕事がなく、1枚のプリントを4時間かけて読んで1日が終わった」
  3. 勤務初日に「この職場はクソみたいな連中ばかりだから気を付けて」と言われた女性、結局2日で退職
  4. 同族企業の社長、取引先には横柄で社員の給料も一方的にカット → 最終的に「困った時に助けてもらえずコロナ禍で倒産した」
  5. 台風で雨漏りした事務所で3時間かけて応急処置した結果→本社から「始末書提出を命ずる」→「なんでだよ!!」と叫んだ男性
  6. 「お前どこにいるんだ、会社に来い!」海外出張中、社長から怒鳴られ…年収950万円の営業マンが絶句したワケ
  7. “社長の車が玄関前にある会社はダメだ“ 訪問先で偉そうに語る上司に「それ、うちの会社……」と気づいてしまった男性
  8. 退職の決め手になった上司の一言「お前が仕事をすれば経費が安くて助かる」
  9. 「みんな辞退するから、仕方なくあなたになった」初日に言われた女性 一年後、「ボーナスのある職場に行きます」と反撃した結果
  10. 嫌味しか言わない面接官に「この会社で上手くやっていける自信ないので履歴書返してもらっていいですか?」その場で帰った女性