「ベテランのパートやアルバイトの方が社員以上に現場を知っていることから、社員がマネジメントしづらい面があります。ベテランのパートの理屈が優先されて、新人アルバイト・パートの方が定着しにくいので、人手不足となり結果として社員の負担を大きくしてしまっています」(その他、20代後半、男性、契約社員、年収300万円)
「パートタイマーの人間関係はかなり気を使います。パートタイマーは長年勤めている方が多いので、言い方は悪いですがお局化していることが多いです」(フロアスタッフ、20代前半、男性、正社員、年収220万円)
「若い店長が3年おきに変わるのに対して、現場のパートは10年以上勤務が多く、どちらが社員かわからない状態。人間関係において難しい職場です」(クリエイティブ関連職、40代後半、女性、契約社員、年収200万円)
長年勤務しているパートの場合、社員以上に現場を知っていることもある。把握している業務内容や現場単体の仕事に関しては、社員よりもパートの方が熟知し、手際よくできてしまう場合もある。そのため「社員がマネジメントしづらい」「パートがお局化している」といった体験談が寄せられた。また、ベテランパートが優遇されて新卒や新人が定着しづらく、結果的に人手不足になっているという口コミも。
雇用主や社員は、仕事ができるパートを適正に評価するのはもちろんのこと、社内の雰囲気や人間関係に目を配らせる必要がある。適材適所で上手に起用すればパートは戦力となり、業務を効率的に進めることができる。雇用主は定期的に現場をチェックしながら、社員のすべきこと、パートのすべきことを明確にし、両者がともに仕事しやすい環境づくりを行うべきだ。【参照元:キャリコネ】