【化学業界】休日の満足度が高い企業ランキング1位はDIC「休日出勤はほとんどなく、プライベートな時間を作りやすい」 | キャリコネニュース
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【化学業界】休日の満足度が高い企業ランキング1位はDIC「休日出勤はほとんどなく、プライベートな時間を作りやすい」

化学業界の休日の満足度が高い企業ランキング

化学業界の休日の満足度が高い企業ランキング

企業口コミサイト「キャリコネ」は11月上旬、「休日の満足度が高い企業ランキング」を発表した。化学業界に属する企業をピックアップし、キャリコネのユーザーによる「休日の満足度」評価の平均値が高い順にランキングにした。【参照元:キャリコネ】

調査対象は、『日経業界地図 2018年版』(日本経済新聞出版社)の「化学」に記載があり、対象期間中に「キャリコネ」に20件以上評価が寄せられた企業。対象期間は、2015年4月~2018年3月。

1位は「DIC」で、休日の満足度は5点中3.97。2位以降、「JSR」(3.96)、「三井化学」(3.88)、「旭化成」(3.87)、「積水化学工業」(3.74)、「昭和電工」(3.54)、「住友化学」(3.47)、「カネカ」(3.45)、「日立化成」(3.44)、「宇部興産」(3.25)と続く。

DIC「管理職から残業を減らす働きかけがある」

1位「DIC」の働く人からは、

「休日出勤はほとんどない。仕事量が多いため、部署によっては残業時間が長くなることもあるが、最近は管理職から残業を減らすように働きかけがあり、プライベートな時間を作ることはそれなりにできると思う」(研究開発/20代前半男性/年収450万円/2012年度)

といった口コミが寄せられている。同社は、2008年の創業100周年を機に、「大日本インキ化学工業」から「DIC」に商号変更。世界64か国にグループ会社を展開し、印刷インキや有機顔料では世界No.1シェアを誇るファインケミカルメーカーだ。

「誰もが働きやすい職場は生産性を向上させる」と考え、ワークライフバランスを積極的に推進。1986 年には化学業界で初めて育児休業制度を導入するなど、かなり早い時期から働き方改革に着手している。2018年には全社員に対し「DICテレワーク制度」を導入しているほか、製造現場を除くほとんどの職場でフレックスタイム制度の拡大を行った。

適切な労働時間の管理にも注力しており、長時間労働抑制のため毎週水曜日と給与支払日を全社一斉の定時退社デーに設定。有給休暇取得を奨励している結果、年間取得率は年々上昇し、2017年には63.8%を記録した。また、2018年・2019年と連続で「健康経営優良法人(ホワイト500)」にも認定されている。

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