離職者が多い職場の特徴「君の名前を覚える気にはならない」「ワンマン経営」 | キャリコネニュース - Page 2
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離職者が多い職場の特徴「君の名前を覚える気にはならない」「ワンマン経営」

「会社のトップが『40代や50代は必要ない』『定年まで働けない』『離職率が高くて何が悪い』だの言う人」(外商/40代前半/男性/正社員/年収900万円)

「本部社員も社長の一声で降格させられるため、離職者が耐えないと聞きました」(店長/20代後半/男性/正社員/年収220万円)

「入社日の午後には不安になることでしょう。長年勤めている嘱託社員からは『(大抵すぐに来なくなるから)半年務めてからでないと君の名前を覚える気にはならない』と言われ、朝礼では人事と営業がいきなり喧嘩をはじめ、入社1か月で同じ部署から3人も退職していった。イベントといえば、『集団離職はよくあることだ』と言っていたので、よくあるイベントと言って差し支えないだろう」(技術関連職/20代前半/男性/正社員/年収250万円)

「ワンマン経営についていけない」という主旨の声も多く挙がった。会社の責任を背負うのが経営者の立場だ。本来なら、離職の責任も何らかの形で取るべきとも言えるのではないだろうか。集団退職が常習化している会社もあり、このレベルまで達すると立て直しは難しいだろう。

「離職率が高いのは、職種云々でもなく、今の若者の根性が足りないせいでもない」

「上から頭ごなしに言うだけなので、現場の声を聞く姿勢を持つべき。現場が発言しても安全な雰囲気づくりがまず必要。気合いでどうにか出来ると思っている精神論も改善したほうがいい。毎月採用にばかり高い経費を使っていないで、せっかく育った今いる社員が定着したくなる環境づくりを考えるべき。離職率が高いのは、そういう職種だから仕方がない訳でもなく、今の若者の根性が足りないせいでもない」(財務・会計関連職/40代後半/女性/正社員/年収250万円)

離職者が絶えない会社の現状を強くダメ出しする声もあった。現場の声なき声とも言えるだろう。とはいえ離職防止の環境づくりは上層部だけではできない。上層部も現状を理解した上で、現場で働く個々も離職を出さないようする円滑な関係づくりが離職防止への近道かもしれない。【参照元:キャリコネ】

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