ボーナスは会社の売り上げによって増減されるほか、企業独自の制度に基づいて支給額が決まることが多い。だが、ブラック企業の中には、社員にとって不利な制度でボーナスを支払おうとする企業もある。
「残業、休日出勤の賃金をボーナスと考えて支払おうとしている」(30代男性/技術職)
「今年度から残業した分だけボーナスカットです。そのためみんな残業したがらないのですが、誰かがやるしかないのでタイムカードを切ってから残業する人も」(20代女性/販売・サービス職)
残業代や休日出勤の賃金は本来、別途支給されるべきものであり、ボーナスとして支給されるものではない。残業を減らすための対策かもしれないが、仕事量や人員の調整をしない中でこのようなことを行うのはいかがなものだろう。中には
「ボーナスの支給日2週間前に転職のため辞めると伝えたところ、ボーナスが5万円に。9割以上カットされてびっくりしました」(50代男性/販売・サービス職)
という声もあった。社員に対する悪質な嫌がらせと言えるだろう。
※キャリコネニュースでは引き続き
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