外国人の部下に感じたギャップ1位「自己主張が強い」 日本人上司からは「指示したことをやってくれない」という声も | キャリコネニュース - Page 2
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外国人の部下に感じたギャップ1位「自己主張が強い」 日本人上司からは「指示したことをやってくれない」という声も

「外国人部下に対するギャップ」については、最多が「自己主張が強かった」(46.1%)。上位にはこのほか「日本の常識が通じなかった」(41.6%)、「昇給の要求が強かった」(40.7%)、「組織へのロイヤルティが低かった」(40.1%)、「仕事を教えるのに時間がかかった」(40%)などが続いた。

さらに、「仕事内容に対するこだわりが強く、指示したことをやってくれないこともある」(38.4%)、「評価に対する不満が強かった」(37.3%)などと自尊心の強さでマネジメントが難しくなることがあるようだ。「コミュニケーションが困難だった」(35.7%)、「協調性がなかった」(33.4%)といった文化の違いに苦悩している声も目立った。

続いて、離職の意向を聞くと、2割近くが「できれば今すぐにでも辞めたい」(17.2%)と答えた。また、「会社から何らかのサポートを受けているか」という質問に対しては、「いずれのサポートも受けていない」(46.1%)という人が約半数にのぼった。

サポートを受けている人にその種類を聞くと、最多は「受け入れについての指導・説明」(26.5%)だった。次いで「人事部による定期的なヒアリング・面談」(25%)、「受け入れについての研修」(21.1%)、「マネジメントについて相談できる窓口の設置」(20.6%)などが続いた。

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