一口に”仕事をしない”って言っても、仕事をしない人の中には何通りかあることに気付く。例えば、結果を挙げているので特別扱いされ、堂々とだらけてる人。個人的にはこういうタイプはそれでいいと思う。
第二に、仕事をしないのではなく、”仕事ができない”タイプ。これ、どこに行っても見かける人種だ。何をしていいかわからず、結果的に何もしてないように見える。でも、こういう人への文句も、最近は言いにくくなった……。そして、普通にしれっと手抜きしているようなタイプ。確信犯だ。許せねえ。俺、許せねえよ。
そんな許せない連中について話をする場が、先日ガールズちゃんねるに爆誕していた。「仕事しない人ばかりの職場で働いている人」というトピックだ。
トピックを立てた人物は
「どう対処していますか?毎日まいにちイライラです」
と苛立ちを綴っている。
「仕事しない人に限って、忙しいフリを恥ずかしげもなくする」
トピ主は、仕事をしない人だらけの環境をどう改善させるべきか、そのヒントを探ろうとしているようだ。しかし、率直に書いてしまうと、「これだ!」という案は見当たらない。まあ、そんな簡単に歪んだ環境は簡単には直らないから、しょうがないか。
では、このトピックにどんな声が寄せられているのか、って話なんだけど、簡単に書くと「私の職場の仕事をしない人」情報である。
「タバコサボり1日2時間ほどやってそれに加えて残業してる人がいる。しかもグループで行く。時間内で終わらせようと頑張ってる自分がアホらしい」
「そういう人(仕事しない人)たちに限って忙しいフリを恥ずかしげもなくする。そしてそれを鵜呑みにする人ばっかりで絶望」
「パートのアラフォー、アラフィフの主婦達まじで仕事しない。仕事しないくせに文句だけは言うし、若い従業員に対して嫁イビリみたいなことするしまじで苛つく」
このように、世間には仕事をしない人が大勢いるのだということを再確認できる次第となっている。個人的なことを言わせてもらえば、タバコ。これ、マジで腹立たない?
喫煙者って、折に触れて喫煙室だの屋上だの行くし、それが休憩として、さも担保されてるような顔してる人が多すぎる。こちとら非喫煙者は、そんな人が職場から出て行った後の電話番だの何だのをやるしかないのに、それについては一向に気付くことがない。
「喫煙は当たり前だから」みたいな顔をしてヤニ臭くなって戻ってきて、さぞいい気分なんだろうなぁと軽蔑する。時間で言えば、俺よりも毎日小一時間ぐらい仕事しなくていいみたいな待遇だし。大体なんだよタバコ休憩って。ヤンキーの中学生か!
で、また美味そうに吸えばいいのに、やけにしかめっ面で吸ってやがんのな。そこもまたムカつくわ。
……ちょっとヒートアップしちゃったけど、やっぱりタバコ休憩っていうのは良くないよ。仕事しないで、のうのうと肺を燻してんだもん。その間にも仕事をしている人がいるのに。
集団でする仕事は、原則みんなが同じくらいの労力を使わないといけないのだ。だけど、そんな当たり前が通らない職場は、今も昔も存在し続けている。不公平感は真面目な人を腐らせるのでよくない。