Wizleapは1月31日、「職場のバレンタイン」に関する調査結果を発表した。調査は1月にネット上で実施し、会社員1053人から回答を得た。
女性に「職場でバレンタインのチョコやクッキーを渡すか」を聞いたところ、約6割が「渡す」(37.09%)、あるいは「渡すかもしれない」(21.95%)と答えた。一方で「渡すつもりはない」(40.34%)という人も一定数いた。
「お返しが豪華なので楽しみに渡している」という人も
「渡す」とした回答者に理由を聞くと
「暗黙の了解でもあるが、お返しが豪華なので私も楽しみのイベントとして渡している」(30代女性)
「仲の良い同僚や、同じ部署の方には相手の負担にならないような義理チョコを贈りたい」(30代女性)
という回答が集まった。また、中には「上司には必ず渡さないといけない風習があるから」(30代女性)という人も。実際に、3割以上の人が「職場に女性がバレンタインのお菓子を渡す風習や暗黙のルールがある」(30.76%)と答えた。
お菓子を渡すことについては、6割が「正直面倒」(33.85%)、「少し面倒」(28.17%)と回答。”渡す派”の女性の中にも「面倒」に感じている女性が多いようだ。
また、職場でバレンタインを禁止することに「賛成」(31.22%)、「どちらかと言うと賛成」(19.32%)という女性は5割にのぼる。男性ではやや少なく、4割弱。回答者からは
「会社でお歳暮やお中元を送り合うのもやめつつある時代だし、バレンタインという業務上なんの役に立たない贈りものは要らないから」(30代女性)
「貰えることは嬉しいのだが、お返しをしなければいけなかったりして経済的な負担もあるからです」(30代男性)
といった声が寄せられた。
一方、バレンタイン禁止に反対派の回答者からは「あげる事や貰う事は会社側が制限する事ではないと思います。経費で購入しているわけでもないですし、言われる筋合いもないです。」(40代女性)「お返しが面倒だったり煩わしい事もありますが、年に一回の楽しみなので」(40代男性)といった意見が目立った。