ブラック企業の闇「40代の課長が社長にいじめられて泣いていた」「先輩が痣だらけになるまで殴られていた」 | キャリコネニュース - Page 2
おかげさまで11周年 メルマガ読者数
65万人以上!

ブラック企業の闇「40代の課長が社長にいじめられて泣いていた」「先輩が痣だらけになるまで殴られていた」

ブラック企業経験者のキャリコネニュース読者からは、こうした”ブラック企業の怖い話”が多く寄せられている。20代女性は過去に勤務した不動産仲介業を行う会社について、「先輩が痣だらけになるまで殴られている姿を見て、やばいなとは思いました」と明かす。

それだけではなく、パワハラ・セクハラは当たり前。定時で帰ると社長に怒鳴られるため、繁忙期でなくても残業することがあったという。

「求人に記載されていた勤務時間は9~18時なのに、実際には8時半から早くて20時。遅いと日を跨ぐことも多々ありましたが残業代はゼロ。営業職にもかかわらず、歩合もなく手取りは約13万円。退社願を出すも『逃げられると思うなよ』と言われました」

どうにか辞められたもののこの会社がトラウマになり「あまりに恐怖な出来事が多すぎて就職するのが怖くなってしまいました」と綴る。女性の心に深い傷を残したブラック企業はとても罪深いと言える。

「1週間で退職した管理職もいる。ここまでひどいパワハラは初めて」

60代の男性は、20年以上前に就職した運送会社での壮絶なパワハラについて綴る。どれほど壮絶かというと「40代以上の管理職が2~6か月くらいで辞めていく」という。

「40代の総務課長が社長にいじめられて泣いているのを目撃した。1週間で退職した管理職もいる。私が勤務したのは2年間だが、その間退職した社員は知っているだけで20人近く」

当時を振り返り、男性は「仕事上、いろいろな企業で業務をしてきたが、ここまでパワハラがひどい経営者は初めてだった」という。この会社は地元でも有名なブラック企業で、退職後に某ネット掲示板でも多くの書き込みがあったことを知ったという。

それでも、現在もその会社は存続している。新たな被害者が出ているかもしれない。こうしたブラック企業で壮絶なパワハラを受けた経験は、その後の社員の人生に影響を及ぼす。悪質極まりない企業は早く淘汰されてほしいものだ。

※キャリコネニュースでは引き続き「ブラック企業経験談」「ウチの会社のホワイト自慢」に関するアンケートを募集しています。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 冬のボーナス120万円の50代男性「住宅ローン返済に充てます」と語る
  2. 【実録マンガ】市役所のクレーマー「お前、高卒か?」 → 高学歴男性が「院卒です」と答えた結果
  3. 【実録マンガ】「あなたの日本語おかしいわね、日本人?」と電話口でクレーム → 「ご予約いただかなくて結構です」とお断りした男性
  4. “年収1100万円” 夫のボーナス事情に衝撃 「昨年は50万円、今年はまさかの0円」絶望する女性
  5. ヤクザの名刺をちらつかせる40代先輩、ついに後輩が「座れボケ!」とブチギレ説教 解雇された男が最後に放った言葉とは
  6. 【実録マンガ】職場で靴を盗まれた? 「警察に通報します」と貼り紙をした女性の怒り
  7. 【実録マンガ】転職初日、机なしで「パイプ椅子で膝上にPC」という地獄 → 2か月で退職した女性
  8. 冬のボーナス「240万円」に「100万円」が追加されたワケとは…大手メーカー勤務の女性のボーナス事情
  9. 【実録マンガ】面接官に「容姿に華がないね、地味!」と鼻で笑われ不採用になった女性 → 後日、採用担当者から「うちで働いてほしい」と連絡が来たが……
  10. 市役所にクレーマー「高卒じゃ話にならない」と言われ「院卒です」と答えた結果  「スッキリしました」と語る男性

アーカイブ