続いて、今の仕事と「楽しい」「つらい」「どちらでもない」に分けた時の「楽しい」の割合を聞くと、20~40代のいずれの年代でも「3割」が最多だった。また、5割以上という回答者は40代(39.1%)、30代(36.5%)、20代(32.6%)の順に多かった。
一方で「つらい」という回答の割合は、20代で「7割」、30~40代で「5割」が最多だった。また、5割以上をみると、20代(63.2%)がダントツで多く、30代(56.8%)、40代(53.7%)が続いた。
また、仕事が楽しいと思うタイミングを聞くと、1位は「いい仲間がいる」(60%)だった。以降は「人から感謝される」(59.8%)、「成果が認められる」(52.8%)、「スキルが身に付く」「できなかったことができるようになる」(各52.1%)などが上位だった。具体的には
「以前自分が関わっていたプロジェクトが、国の新しい取り組みとしてニュースで発表された時」(40代/マーケティング/正社員/東京)
「上司と距離が縮まり、仕事以外の話も話せるような仲になった時はとても楽しかったし毎日充実感があった」(20代/バックオフィス/正社員/大阪)
「中途入社ながら仕事が早い、覚えが早いと言われるのは素直に嬉しく、それをきっかけに仕事が楽しいと思える」(30代/事務/派遣社員/福島)
といった声も寄せられている。
さらに、仕事上の「楽しい」を増やす方法を聞くと、最多は「転職する」(31.8%)だった。次いで「人間関係をよくする努力をする」(18.1%)がランクイン。3位以降は「ポジティブに考える」(17.2%)、「自分のスキルを高める」(15.3%)、「新しいチャレンジをする」(8.2%)などが続いた。