販売・サービス職の40代女性も、理不尽な解釈をする上司に振り回されている。態度にムラがある上司で、気に入った人とは話し、そうでないと挨拶をしても返してこない。その違いは露骨だという。
また、仕事の連絡事項を共有することもなかった。女性が他部署の同僚から教えてもらい、その内容を上司に質問するも、はぐらかされる始末。さらに、
「有給休暇を取りたいと2週間前に上司に伝え、了承してもらったが、いざ休むと『聞いてない』。自分で忘れておいて、それは棚に挙げキレまくりでした。1日中無視されました」
その日は仕事の件で話しかけても、「○○に聞けよ」と突っぱねられたという。
「同族経営でありがちな『使えなくなったら捨てる』という考えの持ち主」
技術職の50代男性は、同族経営にいる「従業員を駒のように扱う上司」について綴る。仕事の情報や指示が曖昧な上司だ。一つの案件があると、その前日に後だしで指示が来た結果、遅れることもあるという。
「同族経営でありがちな『使えなくなったら捨てる』という考えの持ち主です。権力を使った理不尽さは異常すぎる。悲しい現実と向き合っています」
技術職の50代女性が語るのは、上司との作業終了時間における一幕だ。上司は「パートは時間が短いから」という理由で終了ギリギリまで使うという。機械の電源を切ったり、戸締りをしたりするため、正社員は退勤10分前に業務を終了する。
「しかしパートにはギリギリまで作業させ、電源や後片付けは時間外。雑用を馬鹿にしており、自分で『しなくていい』と言っておきながら、本当にしないと『掃除ぐらいしろ』と言う」
また、上司に確認のために指示されたことを復唱すると、変な雰囲気になるという。女性は「自分が責められている気になるのでは」と推測している。なら責められるようなことをしなければいいだけの話ではないだろうか。
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