また、仕事への影響を聞くと、1位は「請ける案件が減った」(47.5%)だった。以降、上位には「受注予定の案件がキャンセルになった」(18.5%)、「進行中案件の遅延」(16.9%)、「進行中案件の中止」(16.1%)などと続く。
このほかにも「連絡がつかない」(8.5%)、「特に影響は出ていない」(7.5%)、「報酬の支払い遅延」(6.2%)、「報酬の未払い」(3.2%)、「契約中案件の条件変更による報酬額の変更」(2.6%)などを挙げる人もいた。
このほか、具体的には
「通訳案内業の仕事がほとんどなくなっただけでなく、外出自粛によってリサーチ業務すらままならない状況です」
「外出自粛の必要性が日に日に高まってきているため、新規のための動きが取りづらく、また営業をかけようと思っている事業所もコロナの影響を受けていると予想されるため動くに動けないことがある」
といったコメントが寄せられた。こうした新型コロナのマイナス影響に対して、過半数が「現在、別の手段で収入補填をしようと考えている」(55%)と答えており、中には
「今後フリーランスでやっていくことに不安を持っているため、就職活動を開始した」
という声もあった。