神奈川県でサービス・販売職をする20代男性も「収入は大幅に減りました」という。また派遣社員のため「これからの解雇や雇い止めなどの不安があります」とも綴る。
大分県の20代男性は、早くも厳しい現実を目の当たりにした。サービス・販売職の派遣社員として勤めていたが、途中で契約を打ち切られたという。その結果、給料は「先月より10万円近く減った」と明かし、「今は実家に身を寄せているけど、これもいつまで続くかわからない」と綴っている。
東京都で派遣社員として勤務する50代男性は「時給制かつ何の保証もないので飼い殺しです」という。出勤制限がかかり、元は週5日あった出勤日が同2日にまで減った。男性はこう続ける。
「『いつ辞めてもいい』と言われました。派遣切りで辞めるのを待っているようです。生活に困っています」
「交通費の支給がなくなり実費での支払いに」
東京都の40代女性は、商業施設内のスーパーでパートとして働いている。以前の月収は「約13万円」。3月はまだ月収10万円だったものの、4月には2回の出勤で月収1万円と激減した。2月中旬からの客足減少に伴い、早上がりが徐々に増えていったことが原因だ。現在は商業施設自体が臨時休業になり、転職活動をしている状況だという。
「人手不足といわれる食品スーパーは兼業不可の会社が多く、他社に在籍中は門前払い。コンビニやファーストフードなど、あちこち応募している。ただ年齢のせいもあってか、なかなか面接までたどり着かない。どこもダメなら有休をあるだけ使い、工場の夜勤にでも行くしかないかな」
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