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レジ袋有料化で店員大困惑「エコバッグの容量に限界があるせいで売上減」「店員に文句言うなら国に言え」

コンビニで働く50代男性は「レジ袋の要・不要を尋ねるが、お客様からの返答がどちらかわかりにくい」という。小売店の多くではレジカウンターに透明のビニールを設置して飛沫感染対策を行っているが、相手が聞きづらい面もある。コロナ禍ならではの困り事だろう。

ドラッグストアで働く30代男性は、客とのやりとりに困っている。

「食品と柔軟剤など香りの強い物を一緒に買った時に『入る大きさで』と言われるが、一つの袋に全部入れるのか? 食品と香りの強い物を分けて入れるのか? そこまでは店員にはわからないので、何枚欲しいのかをちゃんと言って欲しい」

カゴに入れた商品が、どれくらいの袋に入るのか分からない客も少なくはない。スーパー勤めの40代男性は、

「レジ袋代込みで電子決済を済ませ、袋に商品詰めるものの『袋が小さくて商品全部入らない』となることがある。すでに決済を終えているため、追加で袋を購入してもらうのが面倒」

と綴る。

「レジ待ち行列もでき、コロナ時代にマイナス要素しかないです」

ほかにも、

「お客様自身での袋詰めに時間がかかりレジが停滞します。レジ待ち行列もでき、コロナ時代にマイナス要素しかないです」(コンビニ/20代男性)
「袋詰めでお客さんがレジに留まるため、後ろが詰まってくる」(コンビニ/30代女性)

など、客側に作業をしてもらうため行列が出来てしまうといった声が寄せられた。中には端的に「めんどくさい」(飲食店/20代男性)とこぼす人もいる。また、スーパーで働く50代男性は、

「エコバッグの容量に限界があるせいか、消費者が以前より買う量が減り、売上が減った」

と持論を展開する。手持ちのエコバックにどれくらい入るかを考えて購入する客が増えたためか、商品が売れなくなったと感じているようだ。

環境保護のために進められた今回の施策。しかし、「レジ袋の有料化は海洋プラごみ削減には効果がない」という説も出ている。また吉野家などの飲食店では新型コロナウイルス対策の一貫で客との会話を控えるため無料配布を続けている。「なんでこのタイミングで有料化なのか」と感じる小売店従事者も少なくはないだろう。

※キャリコネニュースでは引き続き【店員】ビニール袋有料化で困っていること「今の月収に満足していますか?」に関するアンケートを募集しています。

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