傘に限らず、お金が盗まれるケースもあるようだ。
「派遣で働いてた時に財布から現金抜かれた。犯人は同じチームの派遣の人。他の派遣の人も抜かれてたから常習犯だと思う」
「鍵なしのロッカーでお財布から現金抜かれました。10人以上が被害に遭って、社長が朝礼で『次同じことがあったら警察に届ける』って言ってからは無くなった。自己申告で会社が全額返してくれて、ロッカーも鍵付きに入れ替えしてくれたけど、盗む人って本当にいるんだな…ってかなりショックだった」
「財布から万札抜かれたことある」
財布から現金を抜かれた経験のある人は多かった。中には「私の財布からクレジットカード抜き取って悪用された!見に覚えのない請求きて、あとから悪用されたことに気付いて警察まで行ったよ」とクレジットカードを盗まれ使用されたという声もある。
「祖母に入学祝いで買ってもらったアニエスベーの腕時計。悲しすぎた…」
「祖母に買って貰った指輪…悲しすぎたから自分で同じ指輪を買い直した」
大切な人からの贈り物や思い入れのある品など、お金では測れないものを盗まれて心を痛めた人もいる。盗人からすれば被害者の気持ちは一切関係ないのだろうが、泣き寝入りするしかないのだろうか。
「手柄を盗まれた」という声も
まさか、と思うものが盗まれた人もいた。
「靴。『人の靴履きたいか!?』って思った」
「魔女の宅急便のジジの水筒を盗られました。買ったばっかりだったし、他人の水筒なんか盗む?と驚愕しました』
他人の靴や水筒を盗んでも、自分で使うには衛生面が気になってしまいそうなものだ。高価で売れるものでもなければ、単なる嫌がらせなのでは、と勘ぐってしまう。
このほかに「仕事奪われました。私がやっている仕事をさも自分がやっているかのように良いとこだけ奪う」という人も。単に「盗まれた」といっても実態のあるものばかりではない。職場ではさまざまな盗難が存在するため、同僚を信頼しつつも“あくまで他人”と自分の中で一線を引いておくのは重要かもしれない。