2022年卒、採用担当者の3割が「基準を厳しくする」 コロナ前から11ポイント増加 | キャリコネニュース
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2022年卒、採用担当者の3割が「基準を厳しくする」 コロナ前から11ポイント増加

内々定数を減らす企業も

内々定数を減らす企業も

学情は3月10日、2022年卒採用の採用基準・採用予定に関して企業の人事担当者への調査結果を発表した。調査は今年1月に実施し、企業の人事担当者2394人から回答を得た。

2022年卒採用の基準の変化について聞いた。最多は「変わらない」(71.8%)だったが、「厳しくする」という人も27.1%いた。新型コロナ感染拡大前の1月に実施した2021年卒採用向けの調査から11.0ポイント増加している。

大量に内々定を出す企業は減少傾向

採用予定数に対する内々定数については、「100%」(25.8%)が最多だった。以降、「111~120%」(14.9%)、「101~110%」「140~150%」(12.1%)と続いた。「101~140%」と回答した企業が21年卒採用より増加した分、「141%~」は21年卒採用を下回った。内定辞退を想定し、採用予定より多く内々定出しをする傾向は続くものの、大量に出す企業は減少傾向のようだ。

選考とインターンシップの連携があると回答した人は7割。「インターンシップ内で選考・内々定出しを行っている」(6.2%)はわずかだったものの、「インターンシップ参加者は通常選考で優遇する」(34.6%)や「通常選考で優遇まではしないが、インターンシップ参加者限定の情報提供やセミナーなどを実施している」(32.2%)はそれぞれ3割を超えた。

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