さらに面接は、男性にとって不快なものとなっていった。
「私の元いた会社についての事実でない情報を語り、私の専門分野における誤った知識を披露され、指摘しても誤りを認めない」
どうやら会長はワンマン経営者で、社内では誰もこの人の意見に逆らえない状況が察せられる。たとえ入社したとしても先行きが暗そうだ。
おまけに会長は耳が遠く、何度も聞き返してくる始末だったという。何やらコントめいた雰囲気だが、もちろん応募者としては笑えない。当然ながら男性は
「入社の意思は無く、お断りした」
と投稿を結んだ。
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【シリーズ:失礼な面接官たち】


