「思考も行動もしなやかであり続ける人生を」をテーマとし、数秘×コーチングでヒーリング 【略歴】上智大学経済学部卒|損害保険会社営業➡ブライダルオペレーション➡社会保険労務士事務所➡ITベンチャー人事 【保有資格】国家資格キャリアコンサルタント/認定コーチ ブライダル時代がキャリアの中で最長。800組を超える結婚式に携わり、延べ80000名のお客様との関わりました。持ち前のコミュニケーション能力で、人との関わりをさらにブラッシュアップ中です★
国家資格キャリアコンサルタントやコーチングを修得。対人支援のプロフェッショナル
タイムチケットでフリートークのサービスを提供している武重麻衣子さんは、都内のIT企業で人事労務や組織開発に携わりながら、副業でコーチングを提供しています。
3回の転職を経験している武重さん。損害保険会社の営業職に就き、ブライダル関連会社では人材育成に携わりました。さらに社会保険労務士法人では労務の専門知識を身につけるとともに、在職中に国家資格キャリアコンサルタントを取得。コーチングを学ぶきっかけにもなったといいます。
「社労士法人に勤めていたときに周囲のすすめでキャリアコンサルタント資格を取得しました。
資格学校に通っているときにコーチをしている方も複数いて、コーチングについて話を聞いてみると『私はキャリアコンサルタントよりもコーチ向きだな』と直感的に思って。キャリアコンサルタントを学び終えたあと、すぐにコーチングのスクールにも通い、技術を修得しました」
「やってみようかなと思ったらとにかく行動するタイプ」という武重さん。キャリアコンサルタントに加えコーチングを修得し、プロコーチとして学びを深め、副業でコーチングを実施するようになります。
「社労士法人を退職しコーチとしての起業を目指しましたが、コロナ禍によって対面のコーチング実施が難しい情勢に。コーチとしての起業はタイミングではないなと思い直しました。
一方で、キャリアコンサルタントとしてもスキルを伸ばしていきたい、研修講師になりたいという思いもありましたので、企業に入って経験を積もうと考え、今の会社に転職しました。
現在は人事労務を中心に、社内研修の講師をするなど組織開発にも関わっています」
■数秘術を活用した独自のコーチングセッションで「自己理解」をサポート
課題解決や目標達成のためのコミュニケーションの手法の一つとして、ビジネスパーソンを中心に注目を集めている「コーチング」。昨今ではビジネスに限らず、思考整理の方法としてもコーチングが有効に活用されています。
武重さんが提供するコーチングもビジネスパーソンに限ったものではない「自己理解を促すセッション」。しかも統計学をもとにした「数秘術」を活用しているという、武重さん独自のコーチングセッションです。
「数秘術は、その人が持っている本質的な才能を見ることができるんですね。コーチングの問いや対話のスキルを使いながら、数秘術的なアドバイスをガンガン入れていく、そんなセッションを実施しています。
人は、自己理解をしないとなかなか前に進めません。キャリアコンサルティングでもコーチングでも自分を知ってもらうことは大事なステップですが、そこに壁を感じることがありました。依頼者がまだ気がついていない自身の才能を見出すなどして、自己理解を深めてもらうのに数秘術が役に立ちます」
「あなたのパワースポットになります」雑談から人事・労務の専門的なアドバイスまで
副業としてコーチングを実施している武重さん。タイムチケットでは「フリーテーマで話をしましょう」というコンセプトのチケットを提供しています。
「タイムチケットでサービスを提供し始めた、何か大きなきっかけがあったわけではありませんが、『私と喋ったら元気が出るよ』という思いが自分の中にあったのでフリートークのチケットを出したんです」
プライベートでも以前から相談されることが多いという武重さん。対人支援の業務やコーチを始める前から頼られやすく、職場では年下から相談されることも多かったと振り返ります。
「私、楽観主義なんです。悩んでいるときって誰も幸せにならないし、時には周りを巻き込むこともある。悩むのって疲れてしまうし、その時間は無駄じゃないかな、もっと効率的に生きていこうよ、省エネしていこうよ、という考えなんです。
例えば、『誰々さんにこう思われるかも』というふうに悩む人も多いと思います。この考え方のブロックを外すだけで前に進めることも多いですよね。
別に誰々さんになる必要はないし、私は私、あなたはあなたで、比べる必要もない。そうした思考を引き出すことができれば、私は『パワースポット』みたいになれるんじゃないかなと思っています」
タイムチケットでも「歩くパワースポットになる」をミッションにチケットを提供する武重さん。気軽なおしゃべりから、キャリアコンサルタント資格取得の話、人事や労務の実務的な相談まで幅広い切り口で話ができるというのも武重さんのサービスの特徴です。
実際に武重さんのチケットを購入した人の目的はさまざま。キャリア相談や人事領域への転職に関する相談など、「建設的な話を聞きたいというゲストが多い」と武重さんはいいます。
「タイムチケットではアドバイスをして欲しいという人が多いと感じています。
直球で『今はこういう状況だけれど、どうしたらいいだろう』と。キャリアコンサルタントとしての知見や労務の専門知識、人材育成の経験などからアドバイスできることはしますし、コーチングの観点から自力でいけそうだと感じた方には必要な問いをお渡しし、セッション以降も自分で人生を進められるような関わりを意識してセッションを提供させていただいております」
相談者に合わせた柔軟な対応をしている武重さん。実際にチケットを利用したゲストからは「また頼りたいと感じる魅力的な方でした」「パワースポットの意味がよくわかりました!」と感謝のレビューが届いています。
「本業でも副業でもコーチングを」。本気で変わりたい人に全力で向き合いたい
本業では人事労務に携わり、副業でコーチングを提供する武重さん。人の悩みや生き方、人生に日々関わっている中、武重さんが目指すのは「本業でも副業でもコーチングをする」ことだといいます。
「まず企業の中では「社内コーチ制度を作る」という目標に向かって進んでいます。コーチングについて全く下地のないまっさらなところを組織開発しているのですが、ここ半年ほどかけて従業員にセッションを実施したりして、少しずつ認知されてきています。
また、人前に立って話すのが大好きで、研修講師になりたいという思いもあります。対人支援の業務をさらに深めていきたいですね。
コーチとしても数秘を使って知名度を上げたり、継続的にお客様がきてもらえるように構築していきたいと思っています。
今は数秘を使った『自己理解』という部分にフォーカスしたコーチングを提供していますが、自分を知ったその先で『自分を変えたい』という方のサポートができるようにしていきたいと考えています」
キャリアの悩みを持つ人や「自己分析について人に話を聞いてみたい」という人は、働くことや生きることの幅広い知見を持つ武重さんに話をしてみてはいかがでしょうか。また、「ただ元気になりたい」そんな人にもおすすめです。明朗快活な武重さんというパワースポットから、力を分けてもらえることでしょう。